スクリーンショット、スクリーンキャプチャ、スクリーンダンプとは、コンピュータのモニタもしくはその他の視覚出力デバイス上に表示されたものの全体または一部分を写した画像のこと。
目次
1 概要
2 歴史
3 インターネット上のスクリーンショット
4 スクリーンショットの撮影方法
4.1 Mac OS X
4.2 Microsoft Windows
4.3 X Window System
5 動画でのスクリーンショット撮影
6 外部プログラムによる撮影
7 問題点
7.1 ハードウェアオーバーレイ
7.2 データとしての保存
8 著作権
8.1 撮影防止策の例
9 セキュリティ
9.1 撮影防止策の例
10 関連項目
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多くはOSや、実行中のソフトウェアにより得られた画像データを指すが、画面を直接カメラなどで撮影したり、コンピュータから出力されたビデオ信号を何らかの外部記録装置を用いて記録したものも含まれる場合がある。
スクリーンショットは、ソフトウェアを紹介するとき、あるユーザーが画面上の様子を他のユーザーに示すときなど、画面上の表示を取り出す必要がある場合に用いられる。
以下の三語はほぼ同じ意味の言葉として用いられるが、以下のように区別する場合もある。
スクリーンショット (screenshot) - BMP、PNG、JPEG等の汎用フォーマットでディスプレイ上の表示を記録したデータ。
スクリーンダンプ (screen dump) - XWD (X Window Dump) などによって一時的に取得された内部的なデータ。
スクリーンキャプチャ (screen capture) - 画面の変化を動画として記録したデータ。
1970年代を皮切りに、コンピューターゲームの紹介・販促として使われるようになる。ゲームプレイヤーは自身がプレイするときの様子を思い描くことができるようになった。
1980年頃にはマイコン(当時はホビーパソコンをこう呼んだ)のスクリーンショットを印刷することを「ハードコピー」と呼んだが、現在ではこの用語は使われていない。
スクリーンショットが普及する以前は、ゲームプログラムの良し悪しは書かれた特徴(売り文句)を参考に判断するしかなかった。しかし中には低解像度なプラットフォームのソフトウェアにも関わらず、より細密な上位機種の画像を用いるなど、判断材料にならないものもあった。例えば Commodore64 のゲームソフトのスクリーンショットとして、上位機種である CommodoreAmigaバージョンの画像が使われたりなどすることがあった。これらについては消費者からの苦情により、メーカー側はどちらのバージョンの画像かを明示するようになった。
1990年代になると、プレレンダリングの動画(ゲーム機の演算によって描かれる動画ではなく、予め動画として記録されたデータ)がゲームの節目でのイベントシーンとして使用されるようになるが、この映像を用いてあたかもゲームプレイ中のスクリーンショットのような形で紹介されることもあり、消費者を惑わすこととなった。これも同じように消費者からの苦情により、レビューでのスクリーンショットの用い方を改善させることとなり、「ゲームプレイ中の画面」などの注釈表示がなされるようになった。
今日でも、ゲームソフトはもとより、様々なアプリケーションプログラムのダウンロードサイトにもグラフィカルなスクリーンショットが用いられ、購入時の判断材料となっている。
LiveJournal やMSN メッセンジャーなどの、映画・テレビ番組やそのファンアート製作などに関するフォーラムのアイコンに関連する画像が使われるなど、スクリーンショットはポピュラーなものになりつつある。また、スクリーンショットを配信するためのウェブサイトなどが立ち上げられている。
コマンドキー、Shiftキー、3のキーを同時に押すこと(? Cmd+Shift+3)で画面全体のスクリーンショットを撮影できる。また、コマンドキー、Shiftキー、4のキーを同時に押すことで画面上の指定範囲のスクリーンショットを撮影できる。その後スペースキーを押すことで撮影するウィンドウを個別に選択することができる。
撮影された画像はデスクトップに保存されるが、Controlキーを押しながらこれらのショートカットキーを操作した場合はクリップボードに格納される。これらのショートカットはMac OS X 以前のクラシックOSでも有効である。
PrintScreenキーを押すことで画面全体のスクリーンショットを撮影し、クリップボードに格納する。また、AltキーとPrint Screenキーを同時に押すこと(Alt+PrintScreen)で現在のアクティブウィンドウのみを撮影することができる。この方法で撮影したスクリーンショットにマウスポインタは含まれない。通常はクリップボードに格納されるのみで保存はされないため、保存するにはOSに付属の「ペイント」などに取り込む必要がある。
オンラインゲームなどの中には、特定の操作でスクリーンショットを撮影し、自動的に指定されたフォルダに画像データとして保存する機能を持つものもある。