スクーバダイビング、スキューバダイビングとは、スクーバ器材を使用して行う潜水を指し、息をこらえて行うスキンダイビングや、地上からホースで空気を供給する送気式潜水と対比される。日本にはアメリカのアクアラング社(Aqua Lung)が紹介し、一時期は社名がそのまま呼称として有名だった。
目次
1 語源・由来
2 レクリエーショナルダイビング
3 テクニカルダイビング
4 コマーシャルダイビング
5 Cカード
5.1 主な指導団体
6 ログ (log)
7 バディシステム(buddy system)
8 スクーバダイビング用の器材
9 スクーバの障害
9.1 肺の過膨張傷害
9.2 スクイズ
9.3 減圧症
9.4 窒素酔い
9.5 酸素中毒
10 事故の種類
11 関連項目
12 外部リンク
//
スクーバとは、英語のSelf Contained Underwater Breathing ApparatusのアクロニムであるSCUBAのカナ表記であり、空気などの呼吸ガスを携行する方式の潜水器具(ジャック=イヴ・クストーが発明者の一人として有名)を指す。自給式水中呼吸装置とも訳される。英語のSCUBAは本来潜水器具を指す名詞であるが、現在では、この方式の器具を用いて行う潜水活動をもスクーバと言い、また形容詞的語としても良く使われる。
レジャーダイビングの安全管理は、洞窟潜水(テクニカルダイビングの一種)より情報を得ている所が多く、ケイブダイバーは国際的な大手ダイビング指導団体のトレーニング部に所属したり顧問をしている。またダイビング器材メーカーにもケイブダイバーが所属していたり顧問をしている会社が増えた。
スクーバダイビングは、海事工事、水難救助、軍事などの職業的活動としても行われるが、一般にはレジャーダイビングを示すことが多い。
海や湖などに楽しみで潜る行為を指し、ファンダイブともいう。
一般に、次の範囲内で潜水することが強く推奨される。
水深30m以内(特にトレーニングを受けた場合水深40m以内)
特別な浮上手順(減圧)を行わなくて良い水深・潜水時間
直接浮上可能な場所
洞窟の場合、自然光の届く範囲
沈没船の場合、外側
呼吸ガスは空気(講習を受けることでEAN40以下のナイトロックス)
一般的なレクリエーショナルダイビングの限界を超えた領域、すなわち
水深40m以上
減圧潜水(特別な浮上手順を要する潜水)
洞窟潜水
沈没船内
などに、より安全に到達・帰還できるよう装備や手順を体系化した非職業的ダイビングを指す。 全てのレジャーダイビングにおける安全管理の基礎を担う。 詳しくはテクニカルダイビングの項参照。
商業潜水ともいう。営利を目的とした作業潜水や調査潜水などを示す。
Cカード(C-card)とは、ダイビング指導団体が、直接、またはフランチャイズを通じて実施する技能講習を終了した者に対し発行する技能認定(Certification)カードである。ダイビング指導団体は、ほとんどの場合民間の営利企業(欧州等の一部地域には、非営利や公的な指導団体も存在する)であり、少なくとも日本では免許証と違いCカードを所持しないでスクーバ・ダイビングを行うことが法的に禁止されているといった類のものではない。しかしながら、適切な知識・技量を有さない者がスクーバダイビングを行った場合、致死傷事故が発生する可能性が非常に高いことは容易に推定できることから、これらの者にサービスを提供してスクーバダイビングが行われた結果事故が発生した場合、事故を予見できたのに適切な対応(サービスの提供拒否など)を取らなかったとして刑法の業務上過失致死罪(211条)などの刑事責任や民法上の不法行為責任を問われる可能性が高い。