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ジャージー、ジャージ (jersey) は、糸を編むことで伸縮性を持たせた布(メリヤス)。またその布で作られた衣類である。伸縮性があり、動きやすいため、スポーツのユニフォームやトレーニングウェアに使われることが多い。「トラックジャケット」とも呼ばれ、学校の体操着によく使われている。語源はイギリスのジャージー島の漁師の作業着の生地である。
目次
1 素材
2 衣類
2.1 学校の体操着
2.2 競技用ウェア
3 ジャス
4 外部リンク
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生地は主にポリエステル製で伸縮性がある。伝統的にはウールや綿が用いられた。すべすべした手触りの平織りと、吸汗性を高めたハニカム状のブリスターとも呼ばれる綾織りがある。原料はポリエステルのみ(100%)が主流だが、裏地に綿やポリウレタンを混紡したものも学校指定や業務用では多い。
上下になっており下をトレーニングパンツ、上をトレーニングシャツと呼ぶことが多い。別の名称をもつ地域もある。特に上着だけをジャージと表現することもある。日本では学校の体育競技に着用するもののイメージが強い。
動きやすいことから体操時のみならず、各種作業時の作業着としても使われる。学校の体育の授業などで着るようなデザインのジャージを衣装としていることで有名なのは、お笑い芸人のテツandトモ。近年、女性の間で人気が高まったのは、ドラマ『ごくせん』で、主演の仲間由紀恵が、体育教師でないにもかかわらず常にジャージで授業をしていたことから[要出典]。小中学生の間では、以前から普段着としても好んで着られていた。特に女子生徒・児童においては、スカート、ブルマー以外の数少ない制服扱いの衣類である為、学校生活において好まれ、下校時にはスカートの中に着用する者も日常的にみられた。大人においては、家事や気晴らしとしてのスポーツ、または寝巻き代わりのリラックスウェアとして考えられていたが、最近は、こだわりのファッションとして定着した観がある。
かつては、ファッションウェアとして認識されることはなかったのに対し、レトロなデザインのものの人気が高まり、アーティストや芸能人の中にも長年愛用するものもでてきた。この影響で、スポーツ以外の場面でも着用している人の姿も目立つようになった。2006年には、アディダスジャパン主催のベスト・ジャージストという賞が出来た。
デザインにもいろいろと種類があるが、人気が高いのは、定番ともいうべき上衣の左右両方の肩から袖、パンツの腰から裾までラインの入ったもの。学校の体操着としてのジャージに多く用いられるデザインであるが、もとは有名メーカーのアディダスが採用したデザインが広まったとされる。サッカー選手などが着用するジャージの多くがこのデザインであるため、人気が高いものと思われる。有名スポーツメーカー(アディダス・プーマ・ナイキなど)だけでなく、学校指定で本来は生徒にしか販売しないジャージを地域の衣料品店で好んで購入する人もいる。
野球、アイスホッケー、バスケットボール、サッカー、ラグビー、自転車競技などの競技で着用するウェアもジャージと呼ぶ。人気選手が着用しているジャージと同デザインのレプリカジャージは人気を博している。熱心なファンが多いチームは、レプリカジャージの着用率が高い傾向にあり、スタンドをチームカラーで一色に染めることになる。日本では一般にこれらをユニフォームと表現することが多いが、ユニフォームは制服の意であり、ベルトやパンツ、ソックス、付属品などの一式を揃えた状態を指す。
自転車競技では、レースやシリーズで、その日のスタート時点での首位の選手、あるいは優勝した選手に特別なジャージ(リーダージャージ、チャンピオンジャージ)が与えられ、栄誉となっている。ツール・ド・フランスでの「マイヨ・ジョーヌ」、ジロ・デ・イタリアでの「マリア・ローザ」、ブエルタ・ア・エスパーニャでの「マイヨ・オロ」などが有名である。このほかに世界選手権自転車競技大会の「マイヨ・アルカンシエル」(虹色ジャージ)各国の国内選手権者の着用する「ナショナルチャンピオンジャージ」といったチャンピオンジャージがある。