シカクワガタ属

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シカクワガタ
(rhaetulus crenatus)
分類

界 :動物界Animalia
門 :節足動物門Arthropoda
綱 :昆虫綱Insecta
目 :甲虫目Coleoptera
亜目 :カブトムシ亜目 ⇒Polyphaga
上科 :コガネムシ上科 ⇒Scarabaeoidea
科 :クワガタムシ科Lucanidae
亜科 :クワガタムシ亜科 ⇒Lucaninae
 :シカクワガタ属 Rhaetulus

シカクワガタ属は昆虫綱甲虫目クワガタムシ科に属する分類群。大アゴは根元で大きくL字型に湾曲し、先端は二股に分かれる。前胸背板の側面がぎざぎざになっていることも本属の特徴である。系統的にはノコギリクワガタフタマタクワガタ類に近く、生態面や、脚部の構造に類似点が多く見受けられる。

奇抜な大アゴと背中の模様から、そこそこ人気があり、流通がある。

東南アジアの大陸部に広く分布するが、南のものほど背中の鼈甲色の模様が明瞭になる傾向がある。

寿命は半年から1年で、産卵から羽化までは1年程度。地表部の朽木に産卵し、幼虫には菌糸ビンを使うこともできる。
目次

1 種類

1.1 日本

1.2 世界


2 近縁な属

3 外部リンク

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種類


日本

1種のみが確認されている。

アマミシカクワガタ Rhaetulus recticornis奄美大島徳之島に生息する。日本に生息する唯一のシカクワガタ。シイを好む。野生下では小型の個体が多い。シカクワガタの亜種から独立した。大アゴの発達もそこまでではなく、海外種程の奇抜さはない。


世界

2種が確認されておるが、分布や差異が連続的であり、まとめるべきだとする考え方もある。

シカクワガタ Rhaetulus crenatus中国からインドまで生息する、本属の基準種。

原名亜種 R.c.crenatus - 台湾に生息する。

スペキオススシカクワガタ R.c.speciosus - タイに生息する。背中の模様が濃い。最も大型になり、他のいくつかの亜種R.c.kawanoi(ベトナム北部に生息) R.c.boileaui R.c.lehmanniとともに独立種とすることがある。

R.c.boileaui - ラオスに生息する。

R.c.gardneri - ミャンマー北部に生息する。

R.c.kawanoi - 広西相続自治区、ベトナム北部に生息する。背中の模様が存在する。

R.c.lehmanni - ミャンマー南部に生息する。

チュウゴクシカクワガタ R.c.rubrifemoratus - 福建省に生息する。脚が赤みを帯びるが、模様は見られない。独立種とすることがある。

R.c.fukinukii - インド北部に生息する。


ディディエールシカクワガタ Rhaetulus didieriマレー半島に生息する。大アゴ基部の尖った突起が発達する。9cmにもなる最大の種。背中の後方部に模様が見られ、また脚の腿節が赤くなる。


近縁な属

シカクワガタ属以外にも、「シカクワガタ」とつく属がいくつか存在し、シカクワガタ属と他属とでは、艶がないことで区別できる。

オオシカクワガタ属

クロツヤシカクワガタ属

ベトナムシカクワガタ属

上記以外では、フタマタクワガタ属との類似点が指摘されているほか、本属をオオクワガタ属に含める研究者もいる。


外部リンク

シカクワガタの世界
カテゴリ: 生物分類表使用 | クワガタムシ

更新日時:2008年7月21日(月)11:06
取得日時:2008/08/30 18:56


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki