ザンスカール帝国の艦船(-かんせん)は、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場したザンスカール帝国所属の架空の兵器のうち、宇宙戦艦などの総称。
目次
1 スクイード
2 アマルテア
3 カリスト
4 アドラステア
4.1 ラステオ
5 リシテア
6 シノーペ
7 メリリン
8 関連項目
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スクイード(squid)は、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場した架空の兵器。
宇宙世紀の戦艦としては最大級の規模であり、帝国の切り札カイラスギリーの建造・制御・防衛のために並行して開発された。カイラスギリーを構成する部位の一つであり、ドッキングして要塞化するとともに管制などの機能を果たすものである。計2隻建造された。
全長656m、アマルテア級の上下対称構造をさらに発展させて、艦体の中心軸から4方向に対して対称な構造となっている。兵装は2連装メガ粒子砲8基(0度、90度、180度、270度の方向に各2基)、対艦ミサイルランチャー多数を装備し、またMSカタパルトを8基(45度、135度、225度、315度の方向、外側と内側に各1基ずつ)備えている。MS発進時にはカタパルト・レーンを展開することで8機同時に発進可能となっている。また木星圏への巡航も可能なように設計されている。
リガ・ミリティアのカイラスギリー侵攻による攻防の際に防衛の主翼を務めていたが、おとり艦を盾にした戦法とマイクロウェーブを使った妨害を受けて相手の接舷を防ぎきれず、スクイード1は白兵戦の末リガ・ミリティアに強奪され、その後リーンホースJr.の建造に利用された。
また、生き残ったスクイード2は本国に帰還した際にカイラスギリーに関連する装備を外した上で改装し、ダルマシアンとして再配備されムッターマ・ズガンの座乗艦となり、艦隊の旗艦となった。
その後ダルマシアンはエンジェル・ハイロゥ攻防戦にてラー・カイラム級戦艦ジャンヌダルクの特攻を受け、共に轟沈している。
『Vガンダム』より数千年?一万年以上が経過した『∀ガンダム』の世界では、月の都市ゲンガナム(宇宙世紀におけるグラナダに相当する)の王宮「白の宮殿」として登場している。月の政治機関がすべて集まる中枢として機能しており、「黒歴史」と呼ばれる地球の過去の歴史(過去のガンダムシリーズ全ての世界が包括されている)のデータが封印されている。その様子は遺跡となったスクイード級がちょうど艦尾を底に地面に突き刺したような状態になっている。
アマルテアは、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場した架空の兵器。
全長462m、兵装は2連装メガ粒子砲×4、艦首対艦ミサイルランチャー×8、対空機銃多数。また開放式のMSカタパルト2基を装備。無重力空間での実用性を考慮して上下対称の構造となっているため、砲塔やカタパルトは上下に同数ずつ設置されている。
主な搭載MSはゾロアット、コンティオ、リグ・シャッコー、ゲドラフ、ブルッケングなど。
ザンスカール帝国での最新技術を挿入して建設された戦艦であり、火力・推力・MS搭載数はこの時代の連邦艦を上回っているほどで、ザンスカール戦争を通して艦隊の旗艦、またはそれに準ずるものとして運用された。
同型艦の代表として、タシロ・ヴァゴの乗艦で、エンジェル・ハイロゥ護衛艦隊旗艦である戦艦シュバッテンがある。ちなみに、シュバッテンは識別のために艦体色が紫色に塗られている。
カリストは、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場した架空の兵器で、ザンスカール帝国所属の宇宙巡洋艦である。
全長310m、兵装は2連装メガ粒子砲×2、艦首対艦ミサイルランチャー×多数、対空機銃多数。アマルテアに先駆けて開発された宇宙巡戦艦。
主な搭載モビルスーツは、ゾロアット、コンティオ、リグ・シャッコー、ゲドラフ、ブルッケング。
デザインはアマルテアとほぼ同じであり、宇宙空間での立体的な戦闘に対応できるように設定されているが大気圏突入装備は備えていない。アマルテアに比べて武装は少ないがモビルスーツ運用能力が多くなっている。アマルテア1隻に対して複数で行動するため、多数建造され中核とする主力艦となった。
アドラステアは、アニメ『機動戦士Vガンダム』に登場した架空の兵器。陸上走行用に前後に巨大なタイヤを装備した戦艦である。ザンスカール帝国所属。
全長は426m。兵装は大型のメガ粒子砲を連装8基(船体中心線上に4基、タイヤのハブ部分に各1基)、小型のメガ粒子砲を3連装1基(艦橋の直前)、連装2基(艦首下方と艦橋後部に各1基)、対空ビーム砲を単装35基搭載している。但し、タイヤを折りたたんでいない状態では下部に火器が小口径の1基しかなく、弱点となっている。
地上・宇宙の両方で運用可能な万能戦艦である。特筆すべきは巨大なタイヤを4基装備した特異なフォルムで、同じくタイヤ付き巡洋艦であるリシテアと共にモトラッド艦隊を編成し、地球に降下した。