界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:単子葉植物綱 ⇒Liliopsida
亜綱:ユリ亜綱 ⇒Liliidae
目:ユリ目 ⇒Liliales
科:サルトリイバラ科 ⇒Smilacaceae
属:シオデ属 ⇒Smilax
種:サルトリイバラ S. china
学名
Smilax china L.
和名
サルトリイバラ(猿捕茨)
ガンタチイバラ、カカラ
英名
China root
サルトリイバラ(猿捕茨、学名 Smilax china)は、サルトリイバラ科(またはユリ科)に分類される多年生植物(半低木)。
目次
1 分布
2 特徴
3 人間とのかかわり
4 参考文献
5 写真
6 関連項目
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日本では北海道から九州までの山野や丘陵の林縁などに自生し、日が当たり水はけのよい場所を好む。
中国では近縁種のサンキライ (S. glabra) も自生する。
[1] [2] [3] 草丈 70?350cm ほどで這うように伸び、茎は硬く緑色で棘が所々に生える。
葉は互生し、円形または広楕円形で先端が尖り、基部は円く、硬く表面には光沢があり、3?5 本の葉脈がある。
雌雄異株で、4?5月になると葉腋より散形花序を伸ばし多数の花を付ける。 花は淡黄で、6枚の花被片は先端が反り返る。雄花には雄蘂が 6本、雌花には子房が 3室・柱頭が 3本ある。
果実は直径 7mm 程度の球形の液果で、秋に熟すと赤くなる。
根茎は薬用に使われる。
四国地方などの関西圏以南では、葉が柏餅を包むのに用いられる。
園芸用では、庭園の添景木や、赤く熟す果実は生花にも用いられる。繁殖は 3月頃に播種する。
参考文献^ 葉 実 樹皮で確実にわかる樹木図鑑、鈴木庸夫、日本文芸社、ISBN 4-537-20354-4、p.215。
^ 池田健蔵・遠藤博・編『原色野草検索図鑑 単子葉植物編』、北隆館、平成9年、ISBN 4-8326-0386-8、第2部 p.29。
^ 本田正次・林弥栄・古里和夫・監修『原色園芸植物大圖鑑』、北隆館、昭和59年、ISBN 4-8326-0003-6、p.599。
葉を食べて育つルリタテハの幼虫
赤く熟した実
関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒サルトリイバラ に関連するマルチメディアがあります。
シオデ属(サルトリイバラ属)