サドル(saddle)は自転車を構成する部品の一つで、人の尻を載せる。シート(seat)とも呼ぶ。シートポストと呼ばれるパイプ状パーツの上端にサドルを取り付け、シートポストの下端をシートチューブに上から差し込んでフレームに固定する。古くは金属フレームに革を被せたものであったが、近年では合成樹脂製のものが多くを占める。
軽快車では上体が起きた直立に近い姿勢で乗車し、体重の大部分がサドルにかかる。このため軽快車のサドルは一般的に座面が大きくクッションが厚めで、サドル下のレールにコイルスプリングを組み込んだ快適性の高いものになっている。
スポーツサイクルでは、軽快車用のものよりも細身で足が動かしやすいサドルを使用する。ペダリングの力をロスしてしまうためコイルスプリングは使用されない。またレース用のサドルにおいては、足の動きを妨げない形状に加えてサドル自体の軽量さが重要であり、比較的固めのものが使用される。しかし、人間工学に基づいたデザインを採用するなど快適性も十分配慮されており、長距離では軽快車より快適だと言われる。極端な例として、軽量化を追求するロードレーサー用に、CFRP(カーボン)の板一枚で形成された重量100グラムを切る超軽量サドルも存在する。この場合、乗車する人の体重制限さえ設けている製品もある。マウンテンバイクやBMXでは競技中の転倒によるサドルへのダメージが頻繁に起こるので、表面を摩擦に強いケブラー繊維で覆ったり、当たって破れやすい部分に樹脂のガードが付いているも場合もある。
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カテゴリ: スタブ | 自転車部品
更新日時:2008年10月5日(日)15:54
取得日時:2008/10/16 13:48