コンパス(Compass)とは、円を描いたり、線分の長さを移すのに用いる文房具・製図器具。自由な角度に開閉できる二本の脚からなる。ぶんまわし(規、ぶん回し)、両脚器、円規ともいう。また、かつて根発子(コンハッス)と宛字されたこともある。
小さな円を描くコンパスは、スプリングコンパスと呼ばれ、また大きな円を描くコンパスはビームコンパスと呼ばれる。
基本的には片方の脚が針、もう片方の脚が線を描く装置になっており、後者には鉛筆を固定するものや、シャープペンシルになっているものなどがある。
コンパスの両端を針にしたものはディバイダ(割りコンパス)と呼ばれ、円周を等分したり、寸法の転記などに使用される。脚の交換によりディバイダになるコンパスもあるほか、簡単な作業ならばコンパスをその代替とすることができる。
コンパスは円周を描くために必須の道具ではなく、紐とペン、それから針(あるいは棒、画鋲など)があれば代用ができる。
種類
中コンパス(一般的なもの):半径5〜70mmの円用。
大コンパス:半径50〜150mmの円用。
スプリングコンパス:1-15mmの円用。脚間にあるねじ車を回して脚の間隔を調整できる。
ビームコンパス:半径200mm以上の円用。ビーム上に針先、ペン部が平行に取り付けられたもの。ビーム上をスライドさせて半径を調整する。
比例コンパス:図形を拡大、縮小する時に使用する。
スプリングコンパス
関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒コンパス に関連するマルチメディアがあります。
定規とコンパスによる作図
カテゴリ: 文房具
更新日時:2008年8月12日(火)02:45
取得日時:2008/08/14 22:38