コア構想(コアこうそう)とは、PCエンジンを様々な周辺機器の核(コア)として置き、ゲーム機のみならず家庭用コンピュータと位置づけ、さまざまな周辺機器を接続することでゲーム以外の事にも対応させようという構想。日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)によって提唱された。PCエンジンの名が表す通り、同機を様々な機種のエンジンとしての役目を負わせることを目標とした。
PCエンジンを他の周辺機器の中に差し込み、同機の後部にある拡張バスを用いて接続する。
世界で最初にCD-ROMドライブを採用したCD-ROM2システムの他に、PCエンジンをモノクロイメージスキャナ兼用プロッタプリンタに差し込みペンタブレットをつないで使う『アーティストツール』、CD-ROM2と併用する『カラオケセット』が発売された。予定されながら未発売に終わったものとしては、PC-VAN等のパソコン通信に接続でき、簡易プログラミングもできる『通信Booster』など。
なお、『アーティストツール』はかなり大掛かりな機器だが、出来ることはお絵描きのみである。
結局、目立った功績を残せたのはCD-ROM2と、その後継のSUPER CD-ROM2のみ。その後、拡張バスを持たないPCエンジンDuoが主力商品になったことで、コア構想は終焉を迎えた。
関連項目
PCエンジン
カテゴリ: PCエンジン
更新日時:2008年10月2日(木)07:30
取得日時:2008/11/12 01:11