ゲーリー(Gary)はシカゴの南東約50km、アメリカ合衆国インディアナ州北西部のレイク郡に位置する工業都市。人口は102,746人(2000年国勢調査)。ミシガン湖に面し、製鉄所、それに伴う大気汚染、及びマイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンらジャクソン一家の出身地としてよく知られている。ゲーリー市はインディアナ大学システムの地域分校、インディアナ大学ノースウエスト校の本拠地である。
この都市はミュージカル ⇒w:The Music Man の主題歌、並びにジャクソンズによって歌われアルバム化された "Going Back to Indiana," 及び "2300 Jackson Street." の舞台にもなっている。
目次
1 歴史
1.1 最近のできごと
2 治安
3 地理
3.1 近郊
4 メディア
5 人口動静
6 外部リンク
6.1 公式
6.2 メディア
6.3 地図
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ゲーリーは1906年、USスチール社が同地に新工場を設立したことによって誕生した。市名は同社の社長の名にちなんでいる。以来、同市はアメリカ合衆国における製鉄業の隆盛と共に隆盛を迎えた。
全米の人口100,000人以上の都市の中では、同市は黒人人口率が最も高い都市である。1972年に全米最初の黒人市長を生み出した市のひとつでもある。
しかし、ゲーリーの凋落もまた、製鉄業と運命を共にするように訪れた。1960年代、全米の多くの都市同様、このゲーリーもまた凋落への道をたどった。その原因は製鉄企業におけるレイオフで大量の失業者が出たことであった。USスチール社は現在でも主要な製鉄企業であり、同市の雇用を支えているが、環境汚染が酷かったこともあり、同市は主要なニュー・ビジネスを誘致することに失敗した。1990年代にはミシガン湖畔にカジノがあった。今日においても、同市は失業・財政問題・犯罪といったさまざまな都市問題を抱えている。
最近のできごと
ゲーリー出身の有名ミュージシャン、マイケル・ジャクソンは、法的トラブルを抱えるようになる以前に同市内に芸術劇場の建設を公約していたが、実現しなかった。
シカゴ第3空港の構想が持ちあがったとき、ゲーリーは他のどの候補地よりもシカゴのダウンタウンに近いということから、有力な候補地であった。具体的にはゲーリー・シカゴ国際空港を拡張することによってシカゴ第3空港としての役割を果たすというもので、シカゴ・ゲーリー両市の市長が後押しした。しかし、税収面でイリノイ州政府との対立があり、決着はついていない。
インディアナ州ゲーリー市
危険度ランキング推移
(モーガン・クイットノー社発表)
1997年1位
1998年1位
1999年6位
2000年6位
2001年5位
2002年4位
2003年10位
2004年5位
2005年9位
ゲーリーは全米有数の犯罪都市として悪名が高い。モーガン・クイットノー社 ⇒[1]の調査では、同市は1997年・1998年と2年連続で「全米で最も危険な都市である」と報告された。現在は改善傾向にはあるものの、依然として犯罪発生率は高く、同社2005年の調査ではワースト9位である。
ゲーリーは ⇒北緯41度34分51秒西経87度20分44秒 (41.580786, -87.345449) ⇒GR1に位置する。
アメリカ合衆国統計局によると、ゲーリー市は総面積148.3 km2 (57.2 mi2) である。このうち130.1 km2 (50.2 mi2) が陸地で18.2 km2 (7.0 mi2) が水域である。総面積の15.03%が水域となっている。
近郊
Aetna
Ambridge
Black Oak
Brunswick
Glen Park
Midtown
Miller
Tolleston
ゲーリー市は元々ゲーリーに事務所があった Post-Tribune 、及び前 Hammond Times と知られていた Times という、別都市を本拠地としている2つの新聞によってサービスされている。Times の事務所及び施設がマンスターにあるのに対して、 Post-Tribune は ⇒w:Merrillville, Indiana を本拠地としている。