ゲームクリエイター (game creator) はゲームの企画・制作を行う人の総称。通常、コンピューターゲームについて使われる言葉である。
今日では、ゲームに求められる内容や技術が高度化・専門化しているため、かつてのように1人でゲームを制作することは困難となっており、チームを組んで制作することが殆どである。 そのため、さまざまな職種のスタッフによる役割分担が行われ、効率的かつ戦略的に作られるようになった。 さらに、ゲームのジャンルも多様化しているため、必要なスタッフの数や比率は製品の規模によって大きく変化する。
ゲームクリエイターという用語はそれほど古くから定着していたわけではなく、1990年代後半に花形職業としてもてはやされた頃から一般化した。この当時は、一部の著名クリエイター(飯野賢治、鈴木裕、広井王子ら)がテレビや雑誌に露出し、「ゲームクリエイター」が若者の希望職種の上位にあげられるなどの現象がみられた。
類似の用語としてゲームデザイナー(game designer)、ゲームデベロッパー (game developer) があり、欧米ではこちらのほうが一般的である。また、後者の場合、パブリッシャーに対して実際の開発を受け持つ会社の意味にも使われる(後述参照)。
目次
1 職種
1.1 プランナー
1.2 プロデューサー
1.3 ディレクター
1.4 プロッター
1.5 シナリオライター
1.6 グラフィッカー
1.7 プログラマー
1.8 スクリプター
1.9 サウンドコンポーザー
2 その他のスタッフ
3 ゲームクリエイターの発掘・確保
4 クリエイターの独立
5 ゲームクリエイターに必要な才能・技能
6 ゲームクリエイター(ゲーム製作)をテーマにしたゲームソフト
7 関連項目
8 外部リンク
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一般的にゲームクリエイターには以下のような職種がある。
ゲームを企画する人。俗称「企画屋」。ゲームの基本的な内容はこの人によって決まる。通常、複数人で行うことが多いが、1人の場合もある。ゲーム業界外の人からは、自分の好きなようにゲームを設計できる夢のような仕事と思われやすいが、現実にはボツ企画の練り直しや内外のスタッフとの折衝など、ハードな仕事である。
企業に所属するプランナー以外は、プランナー業単体で生計を立てている人は少なく、複数の仕事を持つことも多い。 兼業する仕事は企画の規模によるが、シナリオライター、プロッター、プロデューサー、ディレクターなどが代表的。時にプログラマーやグラフィッカー出身の企画者は、純粋な企画以外に自分の得意分野の仕事を兼務する場合がある。
ゲームの制作において全体の方針やスケジュールなど、プロジェクト全体を管理する人。 大きな会社ではない場合、宣伝などもプロデューサーが行うことがある。
プロデューサーの決めたことに基づいて実際に指揮を行う人。 いわば、現場指揮をする人で、この人次第でゲームの品質が大きく変わる。そのため重要性が高い メイン・サブといった区分や、特定の範囲だけを行うディレクターなど、製品の大型化に伴い、分業を取っている場合が多い。また企画という場合、この役職をさすことが多い。
シナリオ全体の流れや構成などを概要的に書き出す人。 これだけを行っている人は非常に少なく、基本的にはシナリオライターと一本化される。
キャラクターのセリフやストーリーなどを書く人。 シナリオもののゲームの場合、面白くなるかどうかはほぼこの人にかかっていると言っても過言ではない。 小説家や専業ライターなどに外注することもある。
ゲームのグラフィックを制作する人(和製英語。英語ではartistという)。