『グレートマジンガー』は、1974年(昭和49年)9月8日から1975年(昭和50年)9月28日までフジテレビ系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全56話が放送された東映動画製作のロボットアニメ、およびそれに登場するスーパーロボットの名前。
本作は『マジンガーZ』の続編となっており、「マジンガー」シリーズの第2作にあたる。スーパーロボット・グレートマジンガーは『マジンガーZ』の最終回で初登場し、そのまま本作へと物語がつながっている。
目次
1 概要
2 ストーリー
3 スタッフ
4 主題歌
5 登場人物及びキャスト
5.1 科学要塞研究所
5.2 光子力研究所
5.3 ミケーネ帝国
5.4 セミレギュラー・ゲストキャラ
6 登場メカ
6.1 科学要塞研究所
6.2 光子力研究所
6.3 ミケーネ帝国
7 放送リスト
8 決め技
9 TVアニメ版以外の戦闘獣
9.1 『マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場した戦闘獣
10 劇場版
11 余談
12 脚注
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本作は、企画自体が作者の永井豪曰く「寝耳に水」[1]で、永井の意向は『マジンガーZ』を長く続けることだったが、玩具メーカーの意向によって本作は生まれた。しかし、そうした玩具メーカーの意向にも関わらず、売り上げ的には「成功」と言えるほどでもなかった。本作の脚本家の藤川桂介は、本作を「マジンガーZを凌いだとは思いませんでした」としている[2]。 実際、本作のスポンサーで関連商品を発売していた、ポピーのキャラクター別売上では1974年度における前番組の『マジンガーZ』の売上が1位に対し、本作は4位である[3]。さらに翌1975年度では5位以下でランクインできず、翌1976年度では後番組の『UFOロボグレンダイザー』が3位になっている。このように本作のポピーにおける地位は低く、放映期間も前番組と後番組より短くなっている。さらに本作の放映開始の翌年に始まった『勇者ライディーン』は村上克司によると「マジンガーZを越えるにはどうしたらいいのか」という議論から生まれた作品だった[1](ということは『ライディーン』以前の本作は『マジンガーZ』を超えていない)。この結果、前述のトイジャーナルによると1970年代の「ポピー7大キャラクター」で『ライディーン』は6位の売上になり、8位以下になった『マジンガーZ』および本作を抜いた。さらに7大キャラクターには『大空魔竜ガイキング』や『超電磁ロボ・コンバトラーV』などがあり、これら漫画原作者のいないロボットアニメは、その成功により後続作を生んでいくが、反対に本作のような原作者付きのロボットアニメは減っていく。また原作付の場合も、玩具製作サイドの意向が取り入れられるようになっていった[4]。
本作のこのような不振に関し藤川桂介は「毎週、破壊を思うがままにしていた」『マジンガーZ』に対し、本作は「行き過ぎにブレーキをかける時代」がきたため、破壊をつつしむようになり「活力」が失われたためとしている[2]。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
天才・兜剣造博士は、実験中の事故で瀕死の重傷を負ったが、父・十蔵博士の手により、サイボーグとして蘇った。その後、きたるべきミケーネ帝国との戦いにそなえ、父十蔵の設計したマジンガーZをパワーアップさせたグレートマジンガーを製作。孤児の剣鉄也と炎ジュンを引き取り、パイロットとして育成しながら戦いの日に備えていた。
息子・甲児がマジンガーZでドクター・ヘルと戦っている間、兜剣造はその戦いを見守るのみであった。だがドクター・ヘルの敗北後、地底に潜んでいたミケーネ帝国が地上侵略へと乗り出す。彼らの兵器「戦闘獣」の前にマジンガーZはたちまち追いつめられてしまう。