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グルムキー文字
類型:アブギダ
言語:パンジャーブ語
発明者:グル・アンガド
時期:16世紀-現在
親の文字体系:原カナン文字
→ フェニキア文字
→ アラム文字
→ ブラーフミー文字
→ グプタ文字
→ シャーラダー文字
→ グルムキー文字
Unicode範囲: ⇒U+0A00 - U+0A7F
ISO 15924 コード:Guru
グルムキー文字(グルムキーもじ、???????, Gurmukh?)は、インドのブラーフミー文字から派生した文字体系。主にインドのパンジャーブ州内のシク教徒によってパンジャーブ語を表記するのに使われる。アブギダの一種。読み書きは左から右へ進めていく。
目次
1 概要
2 基本字母
3 子音
4 母音
4.1 母音字
4.2 母音aについて
5 補助記号
5.1 単語に付加する補助記号
5.2 付加文字
5.3 句読点
6 数字
7 コンピュータでの文字処理
7.1 Unicodeにおけるコードの定義
7.2 Windows上での処理
8 参考文献
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この文字の創始者はシク教の第2代教主(グル)、グル・アンガド(1504年-1552年、在位1539年-1552年)である。16世紀にインド北部でシク教が興り、布教のために経典をまとめて、経典が読めるよう子供に文字を教育する必要が生じてきた。当時のパンジャーブ地方にはシャーラダー文字系のランダー文字などいくつもの文字が存在していたが、ランダー文字が読みにくいことから、この地方の文字から取捨選択して整形し、布教用文字として制作されたのがこの文字である。「グルムキー」の名は、パンジャーブ語のグル(????, gur?)と口(????, mukkh)から来ており、「グルの口から発せられた」「グルの口伝による」という意がある。
なお、パキスタンにもパンジャーブ語話者がいるが、彼らの多くはムスリム(イスラム教徒)であり、グルムキー文字を使わずアラビア文字を改造したシャームキー文字を用いる。またインドでもデーヴァナーガリー文字を使う人も中にはいる。
グルムキー文字は次の35を基本字として使い、下表の順番を辞書順とする。各文字に対してその名称と、発音(ラテン文字への翻字と発音記号(IPA))も併記する。多くの文字に、それぞれの上部に左右貫通する横棒があるのが特徴で、単語間ではこの横棒をつなげて書く。
A列名称発音B列名称発音C列名称発音D列名称発音E列名称発音
I1?u?a2?ai?aa [?]3?i?i4?sass?sa [s?]5?h?h?ha [h?]
II6?kakk?ka [k?]7?khakkh?kha [k??]8?gagg?ga [g?]9?ghaggh?gha [k?? / ?g?]10?ungg??a [??]
III11?cacc?ca [c?]12?chacch?cha [c??]13?jajj?ja [??]14?jhajjh?jha [c?? / ???]15??a???a [??]
IV16??ainka?a [??]17??ha??h??ha [???]18??a????a [??]19??ha??h??ha [??? / ???]20??????a [??]
V21?tatt?ta [t??]22?thatth?tha [t???]23?dadd?da [d??]24?dhaddh?dha [t??? / ?d??]25?nann?na [n?]
VI26?papp?pa [p?]27?phapph?pha [p??]28?babb?ba [b?]29?bhabbh?bha [p?? / ?b?]30?mamm?ma [m?]
VII31?yayy?ya [j?]32?r?r?ra [r?]33?lall?la [l?]34?vav?va [v?, w?]35??????a [??]