ガントリークレーン
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積荷を行うガントリークレーン。新潟東港にて。那覇港のガントリークレーン。那覇空港が近い為ブームが途中で折れる構造になっている。東京港青海コンテナふ頭のガントリークレーン

ガントリークレーン (gantry crane) とは、港湾の岸壁に設置され、コンテナなどの貨物の積み卸しを行うクレーンのことをいい、トランスポーター(transporter)ともいう。特定重要港湾重要港湾のほとんどに設置され、貨物の荷役を行う上で欠かせない機械の一つとなっている。

ガントリークレーンはエプロン上に平行に敷設された軌道上を左右に移動するために橋ゲタの両端に2本ずつの車輪を備え、巻き上げワイヤーロープが上下移動し、トロリーやジブクレーンが岸壁と船内を往復することで、岸壁と船内の荷役を円滑に進めることができる。

ガントリークレーンのうちコンテナ荷役に利用されるものには、コンテナを掴むためにスプレッダという専用の装置を備えている。これはコンテナ上部の四隅についているコーナーポケット(=穴)にロックピンを挿入し固定することで30トンもあるコンテナを迅速・確実に運搬する為のものである。

クレーン本体が岸壁と平行に移動することを「走行」といい、スプレッダが岸壁と直角に移動することを「横行」、スプレッダを上昇・下降させることをそれぞれ「巻き上げ・巻き下げ」という。

クレーン上部には運転室が設けられ、クレーン・デリック運転士が岸壁や船内の船内荷役作業主任者玉掛作業者と連絡を取りながらクレーン動作の全ての操作を行っている。

また、吊具(リフター)を取り付けることで、コンテナ荷役だけでなく船舶鉄鋼品工作機械など様々な貨物の荷役を行うことができ、コンテナターミナル以外にも数多く設置されている。

コンテナ船や貨物の大型化に伴い、揚程48.5mを超えるスーパーガントリークレーン、56mを超えるメガガントリークレーンと呼ばれるものや、20フィートコンテナを同時に2個持ち上げられるスプレッダも登場している。 カテゴリ: 港湾施設 | 機械

更新日時:2008年6月27日(金)15:11
取得日時:2008/08/20 23:03


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki