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カンタータ(伊:cantata, 独:Kantate, 仏:cantate、交声曲)とは、単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品をいう。元来は動詞「歌う(cantare)」の分詞形であり、「歌われるもの」を意味する。典型的なカンタータは、17世紀後半にイタリアで作曲された、レチタティーヴォとアリアからなる独唱と通奏低音のための歌曲であり、18世紀前半のドイツでは、コラールを取り入れた教会カンタータが、18世紀のフランスでは一人または数人の歌手と通奏低音のほか、しばしば小編成の器楽を伴う世俗カンタータが数多く作曲されている。一方、19世紀以降、カンタータは合唱と管弦楽のための多種多様な作品を表すものとなった。
目次
1 18世紀までのカンタータ
1.1 イタリア
1.2 ドイツ
1.3 フランス
2 19世紀以降のカンタータ
3 カンタータの作曲者一覧
4 参考文献
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カンタータという名称が付された最初の音楽作品は、今日知りうる限り、1589年にシェーナで出版された、チェーザレ・デステとヴィルジニア・デ・メディチの結婚式のための『カンタータ・パストラーレ(Cantata pastorale)』である。