?カブトムシ亜科
カブトムシ Trypoxylus dichotomus
分類
界 :動物界 ⇒Animalia
門 :節足動物門 ⇒Arthropoda
綱 :昆虫綱 ⇒Insecta
目 :コウチュウ目 (鞘翅目) ⇒Coleoptera
亜目 :カブトムシ亜目 ⇒Polyphaga
上科 :コガネムシ上科 ⇒Scarabaeoidea
科 :コガネムシ科 ⇒Scarabaeidae
亜科 :カブトムシ亜科 Dynastinae
英名
⇒Rhinoceros beetle
族
真性カブトムシ族 ⇒Dynastini
ヒナカブト族 ⇒Agaocephalini
サイカブト族 ⇒Oryctini
コカブト族 ⇒Phileurini
パプアカブト族 ⇒Oryctoderini
スジコガネモドキ族 ⇒Cyclocephalini
へクソドン族 ⇒Hexodontini
カブトムシ亜科 (Dynastinae) は、昆虫綱コウチュウ目コガネムシ科に属する分類群。総称としての「カブトムシ」はこの分類群の範囲を表していることが多い。約1,000種ほどが知られている。
目次
1 生息地
2 特徴
3 飼育
4 下位分類
4.1 真性カブトムシ族(真正カブトムシ族、カブトムシ族、オオカブトムシ族) Dynastini
4.2 ヒナカブト族 Agaocephalini
4.3 サイカブト族 Oryctini
4.4 コカブト族 Phileurini
4.5 パプアカブト族 Oryctoderini
4.6 スジコガネモドキ族 Cyclocephalini
4.7 ヘクソドン族 Hexodontini
5 関連項目
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世界中に分布を広げているが、特に多く見られるのはヘラクレスオオカブト、ゾウカブト属、タテヅノカブト属などが生息する南アメリカ北部、次にアトラスオオカブト属、ヒメカブト属などの生息する東南アジアである。アフリカには意外と少なく、オオカブトと呼ぶことのできるものはケンタウルスオオカブト属くらいである。代わりにゴライアスオオツノハナムグリを筆頭とするハナムグリ類が繁栄している。
温帯には大型種はあまり見られず、北アメリカに生息するグラントシロカブト、日本のカブトムシなどである。
日本にはカブトムシ、サイカブト(人為的)、コカブト、クロマルコガネ、ヒサマツサイカブト(人為的の可能性)の4種が生息している。
このグループの持つ第一の特徴として挙げられるのは、オスの角であるが、これは全てのカブトムシにあるわけではない。メスには角はないが、突起のようなものを見ることができるものがあり、これは産卵時に掘り進むのに都合がよいと考えられている。オスには種類によっては頭部だけでなく前胸部にも角がある。角は餌場やメスの奪い合いの際の喧嘩に使われるが、必ずしも全ての種が角を活用しているわけではない。例えばゴホンツノカブトは5本の角を持ついかにも厳めしい姿をしたカブトムシだが、性格は温和で、角を使って争う姿が見られるのは滅多にない。またタテヅノカブト類は細い竹の環境に適応して脚が長く発達してしまったために、喧嘩の際には脚で相手をなぎ払おうとするために、角を使う機会は滅多に訪れない。その一方で角を器用に使うカブトムシも存在し、ヘラクレスオオカブトは頭角と胸角で相手を挟んで放り投げることができるし、コーカサスオオカブトは3本の角で相手を封じ込める。
成虫の体長は様々で、20mmほどのものから、150mmを超える種類も存在する。最大はヘラクレスオオカブトの180mm、次いで同属のネプチューンオオカブト、3位にコーカサスオオカブトとなる。最重はゾウカブト類。