オーブントースター(和製英語、英語では toaster oven の語順)は、オーブンの形式で加熱できる電気式の調理器具。
一般に、前に開き戸のある箱形で、内部には簡単な棚が設けられ、その上下に電熱器がつけられている。棚に物を置くとその上下から加熱することができる。棚の大きさは食パン2枚が並べられる程度が普通。電源スイッチはぜんまいばねを用いた簡易なタイマーを兼ねている製品が多い。
トースターが食パンを焼きトーストにする以外には使えないのに対して、一応オーブンの形をしているので、トースト以外にも、一人前ずつであればグラタンなども調理できる点で利用の幅が広い。構造的にも簡単で安価なため、学生の1人暮らしなどでは重宝される。現在では電子レンジがオーブンの機能も持つ例(オーブンレンジ)が多いが、直接の加熱ではオーブントースターの方が強い場合もあり、一般家庭でも併用される例もある。
また、トースターではできない、バターやマーガリンなどのスプレッドを塗ったり、チーズやハムといった具材を乗せた食パンや、トースターに入らない、近畿地方で主流の厚切り(2〜5枚切り)の食パン、さらには食パン以外のパン(ロールパンやコッペパン、またそれらに具材を挟んだホットドッグなど)のトーストも可能なため、近畿地方でトースターといえば、基本的にオーブントースターを指す。
パンを焼いた場合には破片が底にたまりやすく、その部分の掃除を怠ると発火して火事の原因となる場合がある。オーブンのように大きく開いて内部を完全に掃除できるような構造ではない場合は、特に注意を要する。
関連項目
オーブン
オーブンレンジ
電子レンジ
トースター
カテゴリ: 和製英語 | 家電機器 | 調理器具
更新日時:2008年8月9日(土)10:42
取得日時:2008/08/16 20:11