オークランド(英語:Auckland、マオリ語:Tamaki-makau-rau)は、ニュージーランド・北島の北部にあるニュージーランド最大の都市。ポリネシアおよび(オーストラリアを除く狭義の)オセアニア最大の都市でもある(第二位はホノルル)。都会でありながら、周辺に変化に富む自然環境を持っているのが特徴。
かつては、ニュージーランドの首都だったという歴史を持つ。市内の人口は41万7000人、都市的地域人口は124万7000人(以上2005年)ほどで、国の人口のおよそ1/4強が居住している。市内には、ニュージーランドでの航空拠点であるオークランド国際空港やオークランド港を持ち、首都のウェリントンよりも商業地区が発展している。海に面した地形から海上交通が栄え、「City of Sail(帆の街)」の愛称で呼ばれる。
日本ではアメリカ合衆国・カリフォルニア州のオークランド(但し、英語の綴りは異なる)と区別するため「NZオークランド」と表記される場合がある。ちなみに、ニュージーランドとアメリカ合衆国のオークランドは、両方とも日本の福岡市の姉妹都市であるという共通点もある。
目次
1 歴史
2 交通
2.1 空港
3 観光
4 姉妹都市
5 関連項目
6 外部リンク
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元々は10世紀ごろに先住民が住み始めたところから、オークランドの歴史は始まる。しかし彼らは文字を持たないために記録はほとんど残っておらず、 オークランドの歴史が記録として残されているのはヨーロッパからの入植が始まった19世紀以降である。
1820年、オークランドの地に初めて足を踏み入れたのは、ニュージーランドで初めてキリスト教布教をしたイギリスの宣教師サミュエル・マーズデンである。1769年にイギリスの探検家、ジェームズ・クックがエンデバー号でワイテマタ・ハーバーを通過したものの、オークランド周辺には上陸しなかったためである。1839年9月からはヨーロッパ人の入植が始まり、翌年1840年2月6日にはマオリ族とイギリス政府が「ワイタンギ条約」を締結して、正式にニュージーランドがイギリスの植民地となった。 この時、イギリス海軍のウィリアム・ホブソンがニュージーランドの初代総督となった。ホブソンはワイテマタ・ハーバーの南岸に大型船が停泊できる湾があることを見つけ、そこをニュージーランドの首都と定めてオークランドと名づけた。この名前は、ホブソンが当時尊敬していたイギリスの政治家ロード・オークランドから由来している。
1865年に首都はウェリントンへと移された。第二次世界大戦がおわった1945年以降、太平洋諸島の数多くの人々が移住し、1996年にはオークランドの人口が100万人を突破した。
ニュージーランドで一番大きいオークランド国際空港はマヌカウ (Manukau) の一部である南部郊外にあるマヌカウ港 (Manukau Harbour) に位置する。
観光夜のスカイ・タワー
オークランドのスカイタワーは南半球で一番高く、328m。
イーデン・パークはニュージーランド最大のスタジアム。ラグビーやクリケットの試合が行われる。
イーデン山(標高196m)という、火山の跡が街の中心部に程近いところにあり、頂上には噴火口の跡が残っている。
姉妹都市
ロサンゼルス(アメリカ合衆国)
ブリスベン(オーストラリア連邦)
広州(中華人民共和国)
福岡市(日本)
富岡町(日本・福島県)
釜山広域市(大韓民国)