エレクトリックギター(Electric Guitar)は、弦の振動をピックアップ(マイク)で音を電気信号に変え、ギターアンプに接続し任意の音量で演奏できるギター。エレキギター、電気ギター。エフェクターなどで音質を変化させやすいため、多彩な表現が可能である。様々なジャンルの音楽に用いられる。アコースティックギターとは異なり、バンドなどの形式で使用されることが多く、単体(ソロや弾き語り)で使われることは少ない。エレクトリックギター
目次
1 ピックアップ
2 ストラップ
3 種類
3.1 大分類
3.2 小分類
3.2.1 アーチトップギター
3.2.2 フルアコースティックギター(フルアコ)
3.2.3 セミアコースティックギター(セミアコ)
3.2.4 ソリッドギター
3.2.5 セミソリッドギター
3.2.6 エレクトリックアコースティックギター(マイク付きギター・エレアコ)
3.2.7 スティール・ギター
3.2.8 シタールギター
4 特有の奏法
5 主なメーカー
6 脚注
7 関連項目
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エレクトリックギターの音色を特徴づける最大の要素は、何といってもピックアップである。 ピックアップの種類を言い表す場合、その構造によって大きく以下2つに大別できる。
ハムバッキング(ハムバッカー)
シングルコイル
エレクトリックギター用のピックアップは、一般的に板状の磁石の上に並べた棒(ポールピース)の周囲にワイヤを巻いたものだが、この構造がひとつのものをシングルコイルと呼ぶ。そのサウンドはカラっとした乾いたような音色が特徴である。対してハムバッカーは、一般的にはシングルコイルを横または縦にふたつ並べる事によってノイズに強い構造になっており、太く暖かいサウンドが持ち味となる。
ギブソン系のモデルのギターはハムバッカーを搭載した機種が多いのに対し、 フェンダー系はシングルコイルを搭載したモデルが多いとも言える。
トラディショナルなモデルでは少数ではあるが、モダンなスタイルのギターではシングルコイルとハムバッカーの両方を搭載しているモデルも少なくない。なお、ひとつのギターに複数のピックアップが搭載されている場合、ネック側から以下のように呼ばれる。
フロント・ピックアップ(ネック、リズム)
センター・ピックアップ(ミドル)
リア・ピックアップ(ブリッジ、リード)
コンサートなどで演奏する際は立って演奏する場合が多いが、その場合はギターを体に固定するためのストラップを用いる。 ソリッドボディーは詰まっている分重量があり、ストラップがはずれてギターを落としやすいため、ストラップのロックをつけることが多い。
詳細はストラップを参照。
エレクトリックギターはボディの構造で概ね以下の2種類に大別できる。
ホロウボディギター
ソリッドボディギター
ホロウボディはバイオリンのような中空構造であるのに対して、 ソリッドボディはホロウボディのような中空構造を持たない。 エレクトリックギターの原型は通常のギターにピックアップを施したものであるため、 ソリッドボディギターの方が歴史的に新しいといえる。
またヘッドの形状は、フェンダーストラトキャスターなどの片側にペグを並べるタイプと、ギブソンレスポールにみられるヘッドの両サイドにペグを並べたタイプに大きく分類される。
中空ボディで、トップ板が緩い弧を描いている形状をしており、両サイドにはヴァイオリンのようなf字孔が空いている。この構造のお陰で、コンパクトなボディにも関わらず、音の反響効率が良いため大音量がなる仕組みになっている。後述するセミアコースティックギターの多くが、アーチトップギターに属する。世界トップレベルのメーカー(ルシアー)としてロバート・ベネデットが挙げられ、生産量で言えばギブソン社(およびエピフォン・ブランド)が有名。