ヘブライ聖書 または
旧約聖書
詳細は正典を参照
ユダヤ教、プロテスタント、カトリック教会、東方教会
モーセ五書
創世出エジプトレビ民数申命
ヨシュア
士師
ルツ
サムエル 1, 2
列王 1, 2
歴代誌 1, 2
エズラ
ネヘミヤ
エステル
ヨブ
詩篇
箴言
コヘレトの言葉
雅歌
イザヤ
エレミヤ
哀歌
エゼキエル
ダニエル
十二小預言書
ホセアヨエルアモスオバデヤヨナミカナホムハバククゼファニヤハガイゼカリヤマラキ
ユダヤ教とプロテスタントが除外:
トビト
ユディト
マカバイ 1, 2
知恵
シラ
バルク 1, 含 エレミヤの手紙
ダニエル書補遺
エステル記補遺
東方正教会が含む:
エズラ 1
マカバイ 3, 4
マナセの祈り
続詩篇
ロシア正教会とエチオピア正教会が含む:
エズラ 2
エチオピア正教会が含む:
ヨベル
エノク
1-3 ⇒Meqabyan
ペシッタ訳聖書が含む:
詩篇第152-155篇
バルク 2
『エステル記』(Megillat Esther)は旧約聖書の中の一書。ユダヤ教の分類では「諸書」の一つ、キリスト教では一連の歴史物語の最後に置かれる。外典にもギリシア語版があり、更に詳細な内容となっている。
メギラーは巻物のことであるが、単にメギラーという場合はこの『エステル記』を指す。ユダヤ教聖書では一巻の巻物になっており、プーリムの祭りの際にシナゴーグで読まれる。エステルの勇気によってユダヤ人が救われた事を祝うのが、ユダヤ教のプーリームの祭りである。
ペルシャ王の后となったユダヤ人女性エステルの知恵と活躍を描くこの書は、その主人公的役割を演ずるエステルの名をもって『エステル記』と呼ばれる。聖書中、女性の名が書名として用いられているのは、『ルツ記』と『エステル記』のみである。
目次
1 概略
2 内容
2.1 エステルは王妃となる(1-2章)
2.2 ユダヤ人絶滅の策略(3-4章)
2.3 ハマンの処刑(5-8章)
2.4 プリム祭の制定(9-10章)
3 エステル記の科学的解析
4 歴史的前提
4.1 歴史的信憑性と、成立、成立時期
4.1.1 著者と成立時期