古代エジプトの王朝
王朝誕生前のエジプト
エジプト原始王朝
エジプト初期王朝
第1 第2
エジプト古王国
第3 第4 第5 第6
エジプト第1中間期
第7 第8 第9 第10
エジプト中王国
第11 第12
エジプト第2中間期
第13 第14 第15 第16 第17
エジプト新王国
第18 第19 第20
エジプト第3中間期
第21(並立:アメン大司祭)
第22 第23 第24 第25 第26
エジプト末期王朝
第27 第28 第29 第30 第31
グレコ・ローマン時代
アレクサンドロス大王
プトレマイオス朝
エジプト属州
エジプト第18王朝(紀元前1570年頃 - 紀元前1293年頃)は新王国時代最初の古代エジプト王朝。政権としては第2中間期のテーベ(古代エジプト語:ネウト、現在のルクソール[1])政権である第17王朝と完全に連続した政権であるが、エジプト統一を成し遂げたイアフメス1世以降は第18王朝とするのが慣例となっている。エジプトの再統一による国力増大によって数々の大規模建築が残され、ヌビア、シリア地方に勢力を拡大し、オリエント世界に覇を唱えた。
女性としては初めてエジプトに実質的な支配権を確立したハトシェプスト、「古代エジプトのナポレオン」と称されたトトメス3世、世界初の一神教ともいわれるアテン神信仰を追求したアメンヘテプ4世(アクエンアテン)、黄金のマスクによって知られるトゥトアンクアメン(ツタンカーメン)など、古代エジプトの代表的な王が数多くこの王朝に属している。王朝後半には王統が断絶したと考えられているが、最後の王ホルエムヘブはその混乱を克服し、宰相ラムセス1世を後継者に指名した。彼が第19王朝を開き、新王国の繁栄はなおも継承された。
目次
1 歴史
1.1 エジプト統一
1.2 新王国時代の形成
1.3 ハトシェプスト女王
1.4 古代エジプトのナポレオン
1.5 王権とアメン神官
1.6 最盛期
1.6.1 巨大建築
1.6.2 ヒッタイトの台頭とエジプト・ミタンニ同盟
1.7 輝けるアテン
1.8 伝統信仰への復帰
1.9 王位継承問題と婚姻問題
2 歴代王