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ウェブブラウザ
ウェブブラウザ(インターネットブラウザ、WWWブラウザ)はWorld Wide Webでハイパーテキストのリンクを辿りながらウェブページを表示するアプリケーションソフトウェアのこと。単にブラウザ (browser) と呼ばれることが多い。
目次
1 構造と機能
2 歴史
3 推奨ブラウザ
4 関連項目
5 外部リンク
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大まかに言うと、ウェブブラウザは3つの部分から構成される。
Webサーバなどのサーバと通信(HTTPなどを用いる)をして、指定されたURIに対応するリソースを取得するユーザーエージェントの部分。
取り寄せたリソースを、その種類(HTML、XHTML、XML、画像、テキストなど)に応じて解析する、パーサ (parser) の部分。
パーサの解析結果をもとに文字や画像を適切に配置し、あるいは文字のサイズを調整したり色を付けるなどして、最終的に人間のための表示を行うレンダラの部分。
高機能なブラウザではJavaScriptなどのスクリプトエンジンを搭載し、プラグインなどの仕組みでブラウザの機能を拡張することができる。プラグインとして、Javaプラグイン、Adobe Flashなどが利用可能である。例えばJavaプラグインをインストールすると、ウェブブラウザ上でJavaアプレットが実行できる。
ウェブブラウザで採用される規格は、他にSVG、XForms、WHATなどがある。
Ajaxなどの流行により、ウェブ自体がオペレーティングシステムに代わるプラットフォームとして台頭してきており、ウェブブラウザの役目は、単なる閲覧ソフトからネットワーク資源を活用するための高機能クライアントにシフトしてきている。
また、2006年以後の主なブラウザではタブブラウザ方式のユーザーインターフェイスが主流になっている。
歴史
1990年11月: ティム・バーナーズ=リーが最初のWebサーバとウェブブラウザを試作する。
1991年2月: バーナーズ=リーが開発したウェブブラウザであるWorldWideWebをインターネットに公開する。
1992年: Pei-Yuan Wei が X Window System 上で画像も混在表示できるウェブブラウザ ViolaWWW を開発。
1993年6月:イリノイ大学 のNCSAに所属していたマーク・アンドリーセンらがMosaicを作る。それまで別々でしか扱えなかったテキストと画像を混在して表示できるようにしたのが普及のきっかけとなる。
1994年4月:ジム・クラークとMosaic開発者らによりモザイク・コミュニケーションズ設立。後にネットスケープコミュニケーションズと改称される。
1994年12月:ネットスケープコミュニケーションズがMosaic系ブラウザNetscape Navigator1.0を発表する。
1995年8月:Webの将来性に目を付けたマイクロソフトは、Mosaicのマスターライセンスを持っていたSpyglass社よりソースコードを買収して、それを元にInternet Explorer 1.0を開発し、公開する。(以下、IEと表記)
1996年3月:Netscape Navigator 2.0にJavaScriptおよびJavaの機能が搭載される。ブラウザの高機能化が始まる。
1996年8月:マイクロソフト社はネットスケープの追撃を図る。IE 3.0にJavaScript, VBScript、更にCSSの一部が実装された。ただし、CSSの実装はとても不完全なものであった。これ以降の両社の熾烈な競争を俗に第1次ブラウザ戦争と呼ぶ。
1997年6月:Netscape Navigator 4.0にCSSの一部・JavaScript Style Sheets (JSS)・ダイナミックHTMLが実装されるが、不完全なものであった。
1997年10月:IE 4.0に、より完全なCSS・ダイナミックHTML・XML処理機能などが実装された。