ウィンチェスターM1873
ウィンチェスターライフル
種類レバーアクションライフル
製造国 アメリカ合衆国
設計・製造ウィンチェスター社
口径.44口径
銃身長508mm
ライフリング
使用弾薬.44-40弾
装弾数14発
作動方式レバーアクション
全長990mm
重量2.2kg
発射速度{{{発射速度}}}
銃口初速
有効射程
(■ノート ■テンプレート解説)
ウィンチェスターライフル(英:Winchester rifle)は西部開拓時代のアメリカにおいてウィンチェスター社が開発したレバーアクションライフルである。
目次
1 開発経緯
2 改良
3 その後
4 ウィンチェスターライフルが登場する作品
5 外部リンク
//
西部開拓時代のアメリカにおける銃器開発で有名になった企業としてコルト社が挙げられる。SAAをはじめとしたコルト社製リボルバーは開拓時代において保安官から巷のならず者に至るまで護身用として所有していた拳銃であるが、それに平行してライフル銃を製造していた企業がウィンチェスター社である。
ウィンチェスター社はオリバー・ウィンチェスターにより創業され、もともとは開拓民の洋服などを販売していた企業であるが、1857年に武器製造工場を買収しライフル銃などの武器製造を始め、後にジョン・ブローニングが開発したレバーアクション機能を有するライフル銃「レバーアクションライフル」の製造権を買い取り、アメリカ全土に販売した。 レバーアクションとは銃の機関部下側に突き出したレバーを下に引き、それをまた戻すことで薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという仕組みである。この機構はもともと南北戦争で使用されていた単発式ライフル銃をジョン・ブローニングが改良したものであり、それまで1発発射するたびに弾込めが必要であったライフル銃を10発以上連射できるようにした。ウィンチェスター社はこの画期的なライフルの製造権を取得すると、オリバーの息子であるウィリアムにより全米で販売されるようになった。
工場の買収後、ライフル銃の生産を盛んに行ってきたウィンチェスター社はその後もレバーアクションライフルの生産を続け、西部を代表するライフルメーカーとなった。このウィンチェスターライフルの中でも有名な機種としては西部劇に多く登場する「M1866」、「M1873」、「M1892」が挙げられるが、これらはいずれも強力なライフルカートリッジの連射に充分に耐えられるほどの耐久力を持っておらず、ライフルでありながら実際は拳銃弾しか使用できないというものであった。
この問題点を改善するため、有名な銃技師ジョン・ブローニングによって、それまでのウィンチェスターライフルの中で最も完成度が高いといわれるM1892を基に、レバーアクション方式を継承しながら新機構の採用や機関部の強度向上を施した「M1894」が開発された。このM1894はいくつかの軍隊に対して売り込みが行われたが、レバーアクション方式のライフルであるがゆえに機構が複雑で機関部が露出する部分も多かったため、泥やホコリまみれの野戦には不向きであると判断され軍では不評であった。
アメリカ陸軍では評判の悪かったウィンチェスターライフルであるが、その後ロシア帝国から発注を受けることになる。当時のロシア帝国における標準的なライフル弾は7.62mm×54R(ラシアン)弾であったため、ウィンチェスター社はこのラシアン弾を使用できるように改良し垂直式の弾倉を装備した「M1895」をロシアに輸出した。M1895は予定通りロシア軍に採用され、最後の軍用レバーアクションライフルとなった。
連射がそれなりに早く行えるライフルとして登場したウィンチェスターライフルであるが19世紀の終わりごろに登場したボルトアクションライフルが手動式ライフルの主流になると、ボルトアクションライフルよりも高価で機構が複雑なレバーアクションライフルは実戦の場から消えていくこととなった。
こうして実用銃としては廃れてしまったレバーアクション式ウィンチェスターライフルであるが、外観が大変美しいことから現在でも購入者が絶えず、100年以上たった現在でもウィンチェスター社のカタログに記載されている。しかし2006年1月、ウィンチェスター社に代わってレバーアクションライフルを製造していたUSリピーティングアームズ社が全モデルの生産終了・工場閉鎖を表明。これによって純正モデルの生産は終わり、ブランドを引き継ぐ外国メーカーのライセンス生産品のみとなる。
ウィンチェスターライフルが登場する作品
ウィンチェスター銃'73 (1950年、アンソニー・マン監督)
スワロウテイル (1996年、岩井俊二監督)
拳銃無宿 (1958〜61年、ソウドオフタイプ、いわゆるランドルカスタムの元祖)
うみねこのなく頃に(ランダルカスタムタイプが登場)
バイオハザード3 LAST ESCAPE (ランダルカスタム。ただし散弾銃扱い)
ターミネーター2 (1991年、ジェームズ・キャメロン監督、ソウドオフタイプ、T800がオートバイ上などで扱う)
リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い (2003年 トム・ソーヤーが使用。アメリカ改良版)
バイオハザードIII スーパーアンデット戦でクレアが使用
『ファイナルファンタジーVII』: ヴィンセント・ヴァレンタインがウィンチェスターを使用。