?イチョウ
イチョウの街路樹
種の保全状態評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
界:植物界 ⇒Plantae
門:裸子植物門 ⇒Pinophyta
綱:イチョウ綱 ⇒Ginkgoopsida
目:イチョウ目 ⇒Ginkgoales
科:イチョウ科 ⇒Ginkgoaceae
属:イチョウ属 ⇒Ginkgo
種:イチョウ G. biloba
学名
Ginkgo biloba L.
和名
イチョウ
英名
⇒Ginkgo
イチョウの樹皮イチョウの気根銀杏として食すイチョウの種子
イチョウ(銀杏、公孫樹、学名:Ginkgo biloba)は、裸子植物の一種。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種である。
目次
1 特徴
2 食用の実
2.1 ギンナン食中毒
3 イチョウ葉食品
3.1 有効性
3.2 副作用
3.3 相互作用
4 進化史
5 生息と伝播
6 属名
7 都道府県・市区町村等の木
7.1 都道府県の木
7.2 市の木
7.3 特別区の木
7.4 町の木
7.5 村の木
7.6 行政区の木
7.7 大学の木
7.8 かつて指定していた自治体(消滅)
8 画像
9 その他
10 関連項目
11 脚注
12 外部リンク
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中国原産の落葉高木。高さは20〜30m。葉は扇形で葉脈が付け根から先端まで伸びている。また、葉の中央部が浅く割れている。広葉樹のように思われるが、いわゆる針葉樹である。原始的な平行脈をもち、二又分枝する。
雌雄異株であるため、雄株と雌株があり、実は雌株にのみなる。雌雄の区別は葉の形でできるという俗説もあるが、植物学的には根拠がない。花期は4〜5月。雌花、雄花とも葉が芽吹くと共に出てくる。実がなるには雄株の花粉による授粉が必要である。花粉は1km程度離れた雄株からでも飛散してくるという。
長寿であり、成長すると巨木になる。そのため、各地に巨木イチョウが残っており、その中には弘法大師空海が手植えしたとの言い伝えがある木も多い(イチョウの日本伝来の年代との矛盾もある)。
またイチョウは色づいた時の美しさから、街路樹(銀杏並木)として、植えられているところも多い。東京の明治神宮外苑や、大阪御堂筋の並木道は有名である。アヒルの足のような形の葉は、秋には黄色く黄葉し、落葉する。また、大木では枝から垂れ下がった円錐形の突起を生じる場合があり、乳イチョウなどと呼ばれる。
種子植物であるイチョウにも精子があることを世界で初めて発見したのは、日本人の平瀬作五郎(東京大学)で、1896年のことである。現在、東京大学小石川植物園に発見のもととなった株が残っており、東京大学の附属施設である同園のシンボルになっている。
イチョウの実は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)といい、茶碗蒸しなどの具に使われたり、酒の肴としても人気がある。木自体のことも「銀杏」と書く(この場合は「イチョウ」と読み、「ぎんなん」は実を指す)。