イスラム教
教義と信仰
アッラーフ ? イスラーム
六信 ? 五行
タウヒード ? ジハード
モスク ? マドラサ
カアバ ? ハッジ
指導者
ムハンマド
ハディージャ ? アーイシャ
アブー=バクル
ウマル ? ウスマーン
アリー ? ファーティマ
預言者 ? カリフ
イマーム ? ウラマー
法と規範
クルアーン ? シャリーア
スンナ ? ハディース
歴史的展開と潮流
ウンマ ? ハワーリジュ派
スンナ派 ? シーア派
スーフィズム
ワッハーブ運動
イスラム主義
充実している項目
イスラム銀行
イスラーム建築
オスマン帝国
ムハンマド・アリー
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イスラム美術は西アジア、北アフリカを中心としたイスラム文化圏において7世紀から18世紀ごろにかけて形成された造形芸術を指す。イラン高原で興ったサーサーン朝ペルシアの美術を起源として各地方に伝わる伝統や文化を吸収しながら独自の様式として確立していった。
目次
1 概要
2 絵画
3 工芸
3.1 金属工芸
3.2 陶芸
3.3 ガラス工芸
3.4 染織
3.5 象牙細工
3.6 木工芸
3.7 水晶細工
4 脚注
5 画像
6 関連項目
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イスラム美術の根底にあるイスラム教は厳格な一神教であり、神を不可視のものと定めている為、イスラム美術では神像、偶像の制作が忌避されており、その結果として発達したのが抽象的・装飾的な美術表現であり、イスラム美術の最も大きな特徴である。また、アラビア文字は神の文字と捉えられ、イスラム美術において神像、偶像の代替的役割を果たした。アラビア文字はその視覚的特長からイスラム美術の抽象的装飾とうまく調和し、イスラム美術の重要な装飾要素のひとつと位置付けられている。
したがって、イスラム美術の本質を厳密に区別した場合、建築・書道・織物の3分野が中心となり、絵画や工芸といった分野は副次的分野と考えなければならない。絵画については宮殿などにおける内壁装飾としての壁画の発達の他、書物への挿絵という独特の形式での発達がみられた。
イスラム美術イコール宮廷美術と捉える解説書も存在するが、イスラム美術に限らず古来より芸術作品の主なパトロンは貴族や王族などの富豪層であり、割合的にそのような富豪層からの依頼による作品が多かったに過ぎず、社会の様々な階層においてイスラム美術が作られている。
イスラム美術における絵画は壁画としてのものと、ムラッカアートと呼ばれる挿絵的絵画に大別できる。壁画は主にフレスコ画としての技法で描かれることが多く、ウマイヤ朝時代のクルセイル・アムラや、ファーティマ朝時代のカイロ浴場壁画などが残存している。ムラッカアートは12世紀頃から近世にかけて紙の普及とともに発達し、サファヴィー朝時代のバフラーム・ミールザーやファーティヒ・アルバムなどが有名である。