アルスハイル・アルムリフ
⇒Regor
星座ほ座
視等級 (V)1.78/4.27
変光星型ウォルフ・ライエ型変光星(WR)
位置
赤経 (RA, α)08時 09分 32.0秒
赤緯 (Dec, δ)−47° 20' 12.0"
視線速度 (Rv)35 km/s
固有運動 (μ)赤経: −5.93 mas/yr
赤緯: 9.90 mas/yr
年周視差 (π)3.88 ± 0.53
距離おおよそ800 光年(おおよそ260 pc)
絶対等級 (MV)−5.31/−2.79
物理的性質
スペクトル分類WC8 / O7.5e
色指数 (B-V)−0.99
色指数 (U-B)−0.22
金属量不明
別名称
別名称ほ座γ星,
HR 3207, −46°3846/3847,
HD 68273,
SAO 219504, FK5 309, GC 11105,
HIP 39953, CCDM 08095-4721.
ほ座ガンマ星は、旧アルゴ座を構成するほ座のγ星で、固有名をアル・スハイル・アル・ムーリフ(Al Suhail al-Muhlif)と呼ぶ。これはアラビア語で「誓い合った星」という意味。スハイルと呼ぶこともあるが、同星座のλ星(アル・スハイル・アル・ワズン)と重複する。また、通称としてRegor(レゴール)とも呼ばれる。これはアポロ1号の搭乗員であった宇宙飛行士、ガス・グリソムが名付けたもので、まばゆい宝石のような輝きに由来する [1] 。
ほ座ガンマ星は、地球からは800光年の距離にあり、少なくとも6つの星からなる重星である。そのうち、 眼視等級+1.78のほ座γ?(ほ座γ A)は、実際の連星であるといわれている。スペクトル分類がO9の青色巨星(30M?)と、ウォルフ・ライエ星(10 M?、元々は40 M?)からなる連星である。この連星の軌道周期は78.5日、1AU離れている。
ウォルフ・ライエ星からは猛烈な恒星風が吹き付けていて、外層を吹き飛ばしてしまったため、水素・ヘリウムからなる核が剥き出しの状態になっている。周囲に物質を放射し続けるため、元々太陽の40倍の重さだったものが、現在、太陽の10倍まで縮んだのだと考えられる。 ウォルフ・ライエ星は窒素が多いものと炭素が多いものに分けられるが、ほ座ガンマ星はどちらの性質も併せ持っている。 ウォルフ・ライエ星は非常に高温で、57,000から70,000ケルビンであり、光度は太陽の約100,000倍である [2] 。
また、眼視等級+4.2のほ座γ?(ほ座γ B)は、スペクトル分類B型の ⇒準巨星である。これは、上記のほ座γ?の連星から41.2" 離れているため、容易に双眼鏡で分離することができる。
さらに、ほ座γ Cが存在するが、上記のほ座γ A、ほ座γ Bと比べて暗く見える。眼視等級+8.5で、スペクトル分類はA型。ほ座γ Aから62.3分離れている。また、ほ座γ Aから62.3分離れた場所にほ座γ D、ほ座γ Eが存在し、共にスペクトル分類はA型で 眼視等級+9.4である。
参考文献^ ⇒http://www.alcyone.de/SIT/mainstars/SIT000822.htm#Cat1
^ ⇒http://www.astro.uiuc.edu/~kaler/sow/regor.html
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カテゴリ: 天文学関連のスタブ項目 | 2等星
更新日時:2008年7月12日(土)16:13
取得日時:2008/08/21 14:28