アルデバラン A
Aldebaran A
星座おうし座
視等級 (V)+0.85/
変光星型脈動変光星(LB型)
位置
元期:
赤経 (RA, α)04h 35m 55.2s
赤緯 (Dec, δ)+16° 30' 33"
視線速度 (Rv)+53.8 km/s
固有運動 (μ)赤経: 62.78 分/年
赤緯: −189.36 分/年
年周視差 (π)50.09 ± 0.95 分
距離65光年
絶対等級 (MV)-0.65
物理的性質
半径25R?
質量2.5M?
スペクトル分類K5III
光度150L?
表面温度4.100K
色指数 (B-V)1.54
色指数 (U-B)1.90
金属量70%
別名称
別名称α Tauri, Parilicium, Cor Tauri
, Paliliya, 87 Tauri, Gl 171.1A/B,
GJ 9159 A/B, HR 1457,
BD +16°629 A/B HD, 29139,
GCTP 1014.00, LTT 11462,
SAO 94027, FK5 168, GC 5605,
ADS 3321 A/B, CCDM 04359+1631,
Wo 9159 A/B, HIP 21421.
アルデバランはおうし座にある恒星である。視等級は0.85等と表記する資料が多いが、変光星であり、眼視で変光を確認するのは難しいが、光電測光を用いなくても写真観測で僅かに変光するのが分かる。バイエル符号はおうし座α星、フラムスティード番号はおうし座87番星。学名はα Tauri(略称はαTau)。太陽を除けば、地球から見える中で13番目に明るい恒星である。アルデバランと太陽の比較
アルデバラン B
Aldebaran B
視等級 (V)+13.50
物理的性質
半径0.04R?
質量0.15M?
絶対等級 (H)11.98
光度0.00014L?
表面温度3.050K
■Project ■Template
アルデバラン(Aldebaran)という名前は、アラビア語のアル・ダバラン(Al Dabaran)に由来する。これは、「後に続くもの」という意味であり、アルデバランが東の地平線から昇ってくるときに、プレアデス星団の後に続いて昇ってくることからの命名である。また、コル・タウリ(Cor Tauri)という名前もあり、これはラテン語で「牡牛の心臓」という意味である。アルデバランは心臓に当たる場所にあるわけではないが、アルデバランのオレンジ色が心臓を連想させたのだろう。英語では、ブルズ・アイ(Bull's Eye)「牡牛の目」と呼ばれる。日本にも、後星(あとぼし)、統星の後星(すばるのあとぼし)、統星の尾の星などという、アラビア語と同じ発想の名前が見られる。また、赤星という、色に着目した名前もある。
アルデバランは、明るい恒星が多い冬の星座の中にある。カペラ、ポルックス、プロキオン、シリウス、リゲル、アルデバランを結んだものを、冬のダイヤモンドという。オリオン座の真ん中に並んでいる3つの星を、東から西(北半球では、左から右)に結んで延長していくと、最初に突き当たる明るい星がアルデバランである。北半球の中緯度地域では、12月上旬頃には、ほぼ一晩中アルデバランを観察することができる。また、春の夕方や、秋の明け方にも見えることができる。黄道のすぐそばにあるため、毎年5月下旬から6月上旬には太陽がすぐそばを通り、この頃は地上からは全く観測することができない。同じように、惑星や月も頻繁にそばを通過する。時には月に隠されてしまう(星食)こともある。1等星のなかで、月に隠されることがある恒星は、他にレグルス、スピカ、アンタレスがある。
アルデバランAを周る天体
Companion of Aldebaran A
発見
発見年1997年
発見者Hatzes et al.
発見方法分光学
軌道要素と性質
軌道長半径 (a)1.35〜2AU
離心率 (e)0.182±0.065
公転周期 (P)653.8±10.1日