アモリ・スポル・オルガニザシオン
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アモリ・スポル・オルガニザシオン(:Amaury Sport Organisation)は、フランススポーツメディアグループ(スポーツ・メディア・コングロマリット)の名称。英語読みである「アモリー・スポーツ・オーガニゼーション」とも呼ばれる。

一般にはAmaury Sport Organisationの頭文字から取られた略称である、ASOという名称で呼ばれており、本章でも以下、ASOを使用する。
目次

1 概要

2 UCIとの確執

3 ASOが主催する主なスポーツイベント

3.1 自転車競技

3.2 陸上競技

3.3 ゴルフ

3.4 モータースポーツ


4 関連項目

5 外部リンク

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概要

ツール・ド・フランスの主催者として世界的に有名である他、ダカール・ラリーの主催者としても知られる。

ツール・ド・フランスを創設した新聞社、レキップ(L'?quipe。現在はEPAグループに属する)よりツール・ド・フランス及びグランド・ブークルの主催権を、ル・パリジャン(Le Parisien)の編集者であったフィリップ・アモリによって設立されたメディアグループ、エディシオン・フィリップ・アモリ(?ditions Philippe Amaury。略称EPA)に譲渡されたことに起因して1992年9月に設立された。当初は自転車競技ロードレースだけを対象としていたが、現在は上記のダカール・ラリーの他、パリマラソン(マラトン・ド・パリ)やゴルフのフランスオープン(オープン・ド・フランス)の主催も手がけている。


UCIとの確執

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パリ〜ニース2008も参照

2005年国際自転車競技連合(UCI)は、新たなロードレースの年間シリーズ戦、UCIプロツアーを制定したが、事実上ツール・ド・フランスの主催権まで掌握しようとしたことから、制定初年度よりASOを含むスポーツメディアグループと対立した。

UCIプロツアーが制定された当初2年間は、UCIプロツアーの出場ライセンスを付与された自転車チームしかツール・ド・フランスを含めたUCIプロツアー対象レースの出場権が与えられなかったが、2007年パリ〜ニース開催直前、ASOが当時、プロツアーのライセンスチームであったユニベット・ドット・コムを招待しないことを表明したことから対立が一層深まった。結局このときはUCIが折れて開催が行われた他、自身が主催するツール・ド・フランスについても、ワイルドカード枠としてプロツアー対象外チームの招待を可能とさせた。またASOは、ツール・ド・フランス以外の自身が主催するプロツアー対象レース(下記参照)も2007年限りで撤退した。この動きに、ジロ・デ・イタリアの主催者であるRCS、ブエルタ・ア・エスパーニャの主催者であるウニプブリックも同調。2008年のUCIプロツアー対象レースは、2007年と比較して10も減少(2008年に新たに追加した対象レースを除けば12レース減少)する事態となった。

ASOを含めたグランツール主催者グループの相次ぐプロツアーレース離脱に対しUCIは、ツール・ド・フランスについては特別扱いし、北京オリンピック世界自転車選手権と並んで、UCIワールドツアーを新たに設ける代わりに、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャを含めたプロツアー離脱レースについては、UCIプロツアーの下部組織にあたるUCIヨーロッパツアーに組み込んだ。しかし、UCIのこの制定に対して、グランツール主催者グループが猛反発。逆に主催者グループ側はプロツアーに代わる新制度を画策したが、UCIに取り合ってもらえなかった。しかし後述するツール・ド・フランスやパリ〜ニース問題により、主催者グループ側から上述の制度制定は反故にされてしまう。

事態収拾を図るべく、2008年シクロクロス世界選手権の開催中(1月26日、27日)にUCIとASO、RCS、ウニプブリックの主催者グループが会談。この会談において、主催者グループ側が改めて新制度を提案。UCIも大意では合意したとみられた。しかし、UCIが2008年のツール・ド・フランスについては、プロツアー全18チームを参加させることを条件につけた。

このUCIの条件は、ASOにとってツール・ド・フランスの主導権をUCIに奪われることを意味することから、到底同意できるものではなかった。さらにASOはUCIに対して見せしめともいうべき手段に出て、2007年ツール・ド・フランス総合優勝のアルベルト・コンタドール、同総合3位のリーヴァイ・ライプハイマー、2006年のツール・ド・フランス総合2位のアンドレアス・クレーデンらが所属するアスタナに対し、2006年、2007年のツール・ド・フランスにおける「ドーピング事件」が発生したことから、このようなチームを自身が主催するレースに招待するわけにはいかないとして、2月13日、正式にアスタナを排除する表明を行った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki