アメリカ合衆国国務長官(アメリカがっしゅうこく こくむちょうかん、United States Secretary of State)は、アメリカ合衆国の外交を担当する閣僚。日本の外務大臣に相当する。
大統領が指名し、上院指名承認公聴会での質疑応答を経た後、上院本会議での賛成多数をもって就任が承認される。
初代国務長官はトーマス・ジェファーソン。現国務長官はコンドリーザ・ライスである。
目次
1 概要
2 歴代国務長官
2.1 国務長官
2.2 国務長官代理
3 注釈
4 外部リンク
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概要キッシンジャー国務長官宛てに書かれたニクソンの辞表(1974年8月9日)
アメリカ合衆国国務長官は、国務省の長であり、閣僚の一員であるが、諸外国における外相よりも強力な権限を持ち、外交のみならず通商や国家行事なども統括することがある。
また内閣の首席閣僚であり、憲法および大統領権限継承法の定めるところにより、大統領が欠けた場合の昇格順で、副大統領、下院議長、上院仮議長に次いで第4位に位置づけられている。
このため国務長官のポストは政権の最重要人事であり、これによって政権の支持率までもが左右されることがある。1973年、ニクソン大統領はベトナム和平交渉を主導し各界から信望を得ていたヘンリー・キッシンジャー国家安全保障担当大統領補佐官を国務長官に任命、政権の浮揚を計っている。キッシンジャーはこの直後にノーベル平和賞を受賞したためこの人事は大成功と思われたが、ニクソンは翌年ウォーターゲート事件によって辞任を余儀なくされる。このとき大統領が辞表を提出したのもキッシンジャーに対してだった。
代氏名在任期間大統領
就任退任
1トーマス・ジェファーソン1790年3月22日 1793年12月31日ジョージ・ワシントン
2エドムンド・ランドルフ1794年1月2日1795年8月20日ジョージ・ワシントン
3ティモシー・ピカリング1795年12月10日1800年5月12日ジョージ・ワシントン
ジョン・アダムズ
4ジョン・マーシャル1800年6月6日1801年2月4日ジョン・アダムズ
5ジェームズ・マディスン1801年5月2日1809年3月3日トーマス・ジェファーソン
6ロバート・スミス1809年3月6日1811年4月1日ジェームズ・マディスン
7ジェームズ・モンロー1811年4月6日1814年9月30日ジェームズ・マディスン
1815年2月28日1817年3月3日
8ジョン・クィンシー・アダムズ1817年9月22日1825年3月3日ジェームズ・モンロー
9ヘンリー・クレイ1825年3月7日1829年3月3日ジョン・クィンシー・アダムズ
10マーティン・ヴァンビューレン1829年3月28日1831年3月23日アンドリュー・ジャクソン