?アナグマ
アナグマ Meles meles
種の保全状態評価
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
界:動物界 ⇒Animalia
門:脊索動物門 ⇒Chordata
亜門:脊椎動物亜門 ⇒Vertebrata
綱:哺乳綱 ⇒Mammalia
亜綱:獣亜綱 ⇒Theria
目:食肉目 ⇒Carnivora
亜目:イヌ亜目 ⇒Caniformia
下目:クマ下目 ⇒Arctoidea
小目:イタチ小目 ⇒Mustelida
科:イタチ科 ⇒Mustelidae
亜科:アナグマ亜科 ⇒Melinae
属:アナグマ属 Meles
Boddaert, 1785
種:アナグマ M. meles
学名
Meles meles
(Linnaeus, 1758)
和名
アナグマ
英名
⇒Badger
Eurasian badger
アナグマ(穴熊、Meles meles)は、哺乳綱食肉目イタチ科アナグマ属に分類されるイタチ。本種のみでアナグマ属を形成するとされてきたが、近年はユーラシアアナグマMeles meles、ニホンアナグマM. anakuma、アジアアナグマM. leucurusの3種に分割する見解がある(Wozencraft, 2005)。別名ムジナ。
目次
1 分布
2 形態
3 亜種
4 生態
5 人間との関係
6 画像
7 参考文献
8 関連項目
9 外部リンク
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ユーラシア大陸中緯度地方以北
M. m. anakuma ニホンアナグマ
体長52-80cm。尾長12-20cm。体重5-14kg。メスよりもオスの方が大型になる。顔は白や淡黄色、胴体の背面は灰褐色の体毛で覆われる。眼の周辺の体毛は濃褐色。
頭部、胴体ともに扁平で、外耳は小型。四肢は頑丈で、体毛は黒い。前肢には長く大きい爪を持つ。
亜種
Meles meles meles (Linnaeus, 1758)
Meles meles anakuma Temminck, 1844 ニホンアナグマ
森林等に生息する。地面に複雑に枝分かれした巣穴を掘り、十数頭からなる中規模な群れを形成し生活する。亜種ニホンアナグマでは数頭からなる小規模な群れで生活する。夜行性で、昼間は巣穴の中で休む。発達した爪を使い素早く穴を掘る。寒冷地に生息する個体群は冬になると巣穴の中で冬ごもりを行う。
食性は雑食で昆虫類、節足動物、両生類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、動物の死骸、果実、キノコを食べる。
繁殖形態は胎生で、1回に2-6匹の幼獣を出産する。
ヨーロッパでは中世から、捕獲したアナグマを人工の巣穴に入れて犬と闘わせる「バジャー・ベイティング」( ⇒Badger-baiting)という血なまぐさい娯楽が行われていた。イギリスとアイルランドではエアデール・テリア、ベドリントン・テリア、 ⇒ブルー・ポール・テリア、 ⇒フォックス・テリア、 ⇒グレン・オブ・イマール・テリア、 ⇒シーリハム・テリア、ブルテリア、 ⇒スタッフォードシャー・ブル・テリア、ウェルシュ・テリア、アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリア、 ⇒ケリー・ブルー・テリアなどが、北ヨーロッパではダックスフントやバセットハウンドなどが、南ヨーロッパでは ⇒ポーチョギュース・ポデンゴなどがアナグマ犬として用いられた。