アナウンサー(英語:announcer)とは、自身の声により不特定多数に対して情報や指示などを伝達する職業。
目次
1 概要
2 メディアにおけるアナウンサー
3 放送局員アナウンサー(局アナ)
4 フリーアナウンサー
5 各国のアナウンサー
5.1 日本
5.2 欧米
5.3 韓国
6 脚注
7 関連項目
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広義では、テレビやラジオなどの放送メディアや、ビデオテープやCDなどの記録メディア、競技場やホールなどの公共の場において、多くはマイクなどの音響機器を通じ、不特定多数に対して情報・指示などを自身の声で伝達する職業である。
通常の語彙としての「アナウンサー」は、放送メディアのアナウンサーを指す場合が多い。
事前に原稿が用意される場合と、アドリブで内容を組み立てる場合がある。前者の場合は、明瞭な発音、語彙や文法などの言語知識、適切な間の取り方など、誰にでも聞き取りやすく話す技術が求められる。後者の場合は、前述の技術に加え、刻々変化する状況・情景を言葉にする表現力やこれらを読み解く洞察力、そして突然の状況の変化に慌てない対応力などが求められる。
一般に「アナウンサー」と呼ばれるのは、テレビやラジオ放送の進行を務める人で、その職務は、番組進行やニュースキャスター、天気予報からCMまで多岐にわたる。
放送局に正職員・正社員として所属しているアナウンサーが放送局員アナウンサーであり、略して「局アナ(きょくアナ)」と呼ばれる。また一般的に 「アナウンサー」と表す場合、「局アナ」を指す場合が多い。
近年では、地方の民放を中心に、契約社員を採用する局が増えており、非正規雇用がアナウンサーの分野にも広がっている。
また、NHKの地方局が独自に採用する契約アナウンサーは、局アナではなく「リポーター・キャスター」の扱いである。そこからNHKの正職員・局アナとなったのは、現在までのところ森田美由紀[1]と荒木美和[2]の2人しかいない[3]。
民放のアナウンサー採用試験を受けて入社した例は、中部日本放送の南部志穂[4]、北海道テレビ放送の山下由妃[5]、石川テレビ放送の安田真理[6]、テレビ愛媛の大下香奈[7]、名古屋テレビ放送の小出涼子[8]などがある。
この場合の「フリー」は、放送局と「直接の雇用関係がない」という意味である。完全なフリーランスでなく、アナウンサー派遣事務所などに所属している者もこう称される。
詳細はフリーアナウンサーを参照
日本のアナウンサーを参照
基本的に「局アナ」に該当する職業は存在しない。また、「司会者のアシスタント」という役職も稀なため、「アナウンサーはいない」と言っても過言ではない。バラエティ番組のアシスタント役があった場合も、モデルや女優が添え物的に使われる場合が多い。
日本のアナウンサーに近いのはニュースキャスターで、多くの場合、個人単位で放送局とキャスター契約を結んでいるため、報道番組のみの出演となる。また欧米メディアのニュースキャスターは、現場・学識経験を積んだジャーナリストの集まりであり、日本に見られるようなタレント化は有りえず、視聴者もそれを望んではいない。また必然的にキャスターの年齢層も高く、30代後半以降の者が務める場合が多い。
日本同様「アイドルアナウンサー」が存在し、女子アナがミス・コリアに参加したり、その結婚の話題が新聞の一面を飾ったりと、タレント化が進んでいる。