アドマイヤボス
品種サラブレッド
性別牡
毛色青鹿毛
生誕1997年5月9日(11歳)
父サンデーサイレンス
母ベガ
母の父トニービン
生国 日本(北海道早来町)
生産ノーザンファーム
馬主近藤利一
調教師橋田満(栗東)
競走成績
生涯成績10戦2勝
獲得賞金1億2482万2000円
表・話・編・歴
アドマイヤボス(Admire Boss)は、日本の競走馬、種牡馬。セントライト記念の勝ち馬である。
目次
1 競走馬時代
1.1 現役生活
1.2 競走成績
2 種牡馬時代
2.1 種牡馬生活
2.2 主な産駒
2.3 中央競馬年度別繁殖成績表
3 血統表
3.1 近親の活躍馬
4 脚注
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2000年までは旧年齢表記、2001年以降は新年齢表記であるため、以下の項では新年齢表記に統一する。ただし競走成績表におけるレース名はその限りではない。
現役生活
2000年
父サンデーサイレンス・母ベガの良血に加え、1歳上の全兄アドマイヤベガが東京優駿を制したことから脚光を浴びたが、体質の弱さからデビューは遅れてしまった。漸くデビューを迎えたのは、2000年7月23日。既に3歳の夏であった。横山典弘を背に、函館ダート1700mの未勝利戦に出走した本馬は、経験馬相手に0.7差の楽勝を飾る。その後8月の知床特別では素質馬フサイチソニック[1]の2着となって、迎えたセントライト記念では、実績馬を抑えて単勝2番人気に推された。
レースでは後藤浩輝に導かれ、3コーナーからまくり気味に進出すると、1番人気の2着トーホウシデン[2]・3着ジョウテンブレーヴ[3]を抑えて、僅かデビュー3戦目で重賞を制覇した。次走は菊花賞に向かうかと思われたが、やや脚元に不安があることもあって、馬の成長を重視する橋田の方針[4]でアルゼンチン共和国杯に出走。しかしここでは気の悪さを見せて、現役生活を通じて自己最悪の10着に敗れてしまった。
アルゼンチン共和国杯前から有馬記念を目指すことを公言していた為、ファン投票でも12位とそこそこの人気を集めた。有馬記念では、デビュー当初から本馬を気にかけていたという武豊[5]を鞍上に迎え、単勝6番人気で出走。圧倒的1番人気のテイエムオペラオー[6]を外からマークする形で真っ向から勝負を挑み、0.2差の5着に入った。
2001年
大阪杯から始動し、トーホウドリームの3着[7]。距離適性などから動向が注目された次走は、天皇賞(春)を選択。前年の菊花賞を回避した際に、橋口が「淀の坂越え」のきつさを挙げていたため、さほど人気は集めなかったが、後方から足を伸ばしてテイエムオペラオーから0.5差の5着に健闘している。この年3走目の宝塚記念では、距離短縮とケント・デザーモを鞍上に迎えたこともあって4番人気に支持された。レースではこれまでより積極的に先行したが、直線で失速してメイショウドトウから0.6差の6着。勝ちきれないままに春を終えたことで、重賞勝ち馬ながら1600万下へ降級となってしまった。
秋は10月の比叡S[8]から始動。単勝1.3倍と圧倒的1番人気に推されたが、上がり馬トウカイオーザ[9]のクビ差2着に敗れた。次走アルゼンチン共和国杯も、1番人気ながら同馬の5着と敗れている。その後前年に続いて有馬記念出走を目指していたが、故障が発覚して回避。翌春からの種牡馬入りが決まった。
特徴
左回りではアルゼンチン共和国杯の2回しか走っていないため、断言はし難いが、当時から堅実な右回りに比較して左回りのぎこちなさが言われていた。脚元の弱さが付き纏い、デビューの遅れと共に10戦での引退となった。