アトリウムは、ガラスやアクリルパネルなど光を通す材質の屋根で覆われた大規模な空間のこと。内部公開空地ともいう。
ホテルや大規模商業施設、オフィスビル、マンションのエントランスに設けられる例が多い。
ギリシャ神話で宮殿の水盤のある中庭をアトリウムと呼んでおり(現代のギリシャ語では「明るい・晴れた」という意味)、そこからラテン語で古代ローマ時代の住居の中庭を意味するようになった。「アトリエ」の語源にあたる。
古代ローマ時代の住居の中庭は玄関奥に配置された広間で、そこには大きな天窓があり、その下に雨を受ける水盤が置かれ床には大理石が敷き詰められ、人々が集まる社交場の役割を果たしていた。
20世紀後半以降の現代建築において、エントランスホールに壁面や天井にガラスを使用した吹き抜けがある開放的な空間が設けられるようになり、それをアトリウムと呼ぶようになった。
関連項目
パティオ
庭園
ローマ建築
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更新日時:2008年10月1日(水)21:13
取得日時:2008/11/12 11:22