アトランティス(Space Shuttle Atlantis、NASA型名:OV-104)はNASA スペースシャトル・オービタの5機の内の1つである。4番目に建造され、機材の中で現存している3機のシャトルの1機である。名前の「アトランティス」は、古代ギリシアの哲学者プラトンの著書に記述がある伝説の大陸アトランティス (Ατλαντ??) に由来する。
1995年にはロシアの宇宙ステーション「ミール」の修理のために、米露の宇宙船が1975年以来初めてドッキングした。
改良により、シャトル初号機のコロンビアよりも3トン軽量化され、建造期間も短縮されている。
5台製造された実用機のうちで唯一日本人宇宙飛行士、日系アメリカ人宇宙飛行士が搭乗していないが、2010年2月11日に打ち上げ予定のSTS-131において山崎直子が日本人宇宙飛行士初めてアトランティスに搭乗する予定。
年月日任務名備考
1985年10月3日STS-51-J初飛行。国防総省扱いのミッション。DSCS-3通信衛星2機を放出。
1985年11月26日STS-61-B3つの通信衛星を放出:MORELOS-B, AUSSAT-2 及び SATCOM KU-2。
1988年12月2日STS-27国防総省扱いのミッション。Lacrosse-1レーダー偵察衛星を放出。
1989年5月4日STS-30金星探査機マゼランを放出。
1989年10月18日STS-34木星探査機ガリレオ放出。
1990年2月28日STS-36国防総省扱いのミッション。Misty-1偵察衛星を放出。
1990年11月15日STS-38国防総省扱いのミッション。SDS-2データ中継衛星を放出。
1991年4月5日STS-37ガンマ線天文観測衛星GRO ( ⇒w:Compton Gamma Ray Observatory) 軌道投入。
1991年4月2日STS-43TDRS-5 を軌道投入。
1991年11月24日STS-44国防総省扱いのミッション。DSP-16早期警戒衛星を放出。
1992年3月24日STS-45Carried Atmospheric Laboratory for Applications and Science (ATLAS) mission 1
1992年7月31日STS-46回収用衛星ユーレカ(EURECA)放出。
1994年11月3日STS-66Carried ATLAS mission 3
1995年6月27日STS-71宇宙ステーション ミールとシャトルとの初ドッキング
1995年11月12日STS-74ミールのドッキングモジュール運搬。
1996年3月22日STS-76ミールのドッキング、 ⇒w:Shannon Lucidのクルー交代を含む。
1996年9月16日STS-79ミールのドッキング、 ⇒w:Shannon Lucid 及び ⇒w:John Blahaのクルー交代を含む。
1997年1月12日STS-81ミールのドッキング、 ⇒w:John Blaha 及び ⇒w:Jerry Linengerのクルー交代を含む。
1997年5月15日STS-84ミールのドッキング、 ⇒w:Jerry Linenger 及び ⇒w:Michael Foaleのクルー交代を含む。
1997年9月25日STS-86ミールのドッキング、 ⇒w:Michael Foale 及び ⇒w:David A. Wolfのクルー交代を含む。
2000年5月19日STS-101国際宇宙ステーション組立ミッション。
2000年9月8日STS-106国際宇宙ステーション組立ミッション。
2001年2月7日STS-98国際宇宙ステーション組立ミッション、デスティニー実験モジュールを輸送。
2001年7月12日STS-104国際宇宙ステーション組立ミッション、クエストエアロックを輸送。
2002年4月8日STS-110国際宇宙ステーション組立ミッション。
2002年10月7日STS-112国際宇宙ステーション組立ミッション。
2006年9月10日STS-115国際宇宙ステーション組立ミッション。
2007年6月8日STS-117国際宇宙ステーション組立ミッション。
関連項目
オービタ
エンタープライズ(Enterprise) - 実験機、宇宙飛行能力を持たない。
コロンビア(Columbia) - 1981年4月12日初飛行。2003年2月1日、大気圏再突入後に空中分解事故で失われた。
チャレンジャー(Challenger) - 1983年4月4日初飛行。1986年1月28日、打ち上げ直後に爆発事故で喪失。
ディスカバリー(Discovery) - 1984年8月30日初飛行。