アデロバシレウス
三畳紀後期
分類
界:動物界 ⇒Animalia
門:脊索動物門 ⇒Chordata
亜門:脊椎動物亜門 ⇒Vertebrata
上綱:四肢動物上綱 ⇒Tetrapoda
綱:単弓綱 ⇒Synapsida
階級なし:哺乳形類
⇒Mammaliaformes
属:アデロバシレウス
⇒Adelobasileus
学名
Adelobasileus
Lucas & Hunt, 1990
下位分類 種
* A. cromptoni
アデロバシレウス(Adelobasileus cromptoni)は、現在見つかっているなかで最古の哺乳類であるといわれる化石種の哺乳類、あるいは哺乳形類。名前は「目立たない王」の意。アメリカ・テキサス州で発見された。
三畳紀後期の2億2,500万年前に生息。それまで最古の哺乳類であった2億1,000万年前のモルガヌコドンより、さらに1500万年さかのぼることになった。1989年に糞化石の中から頭骨が発見されている。発見された頭骨の大きさは長さ1.5センチ、幅も1センチに満たない小さなもので(頭骨の後部は欠損している)、推測される大きさは10センチから15センチ、現在のトガリネズミのような外見であったと思われる。
この頭骨には祖先となった獣弓類との類似点も多く認められるが、眼窩に視神経孔がある、蝸牛の付着点である岬角があるなど(哺乳類以外の)獣弓類にはなく、哺乳類のみに見られる特徴がある。生態についてはよく分かっていない部分もあるが、おそらくは昆虫を食べていたのであろうと推測される。 カテゴリ: 中生代の哺乳類 | 三畳紀の生物
更新日時:2008年8月19日(火)05:31
取得日時:2008/11/23 08:26