界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:モクレン目 ⇒Magnoliales
科:バンレイシ科 ⇒Annonaceae
属:バンレイシ属 ⇒Annona
種:バンレイシ A. squamosa
学名
Annona squamosa L.
和名
番茘枝、釈迦頭
英名
⇒Sugar-apple
⇒Sweetsop
バンレイシ(番茘枝)はバンレイシ科バンレイシ属の植物またはその果実。果実の一般的な和名は釈迦頭(しゃかとう)。中国語では釋迦(シィーチャー、注音: ?? ???、?音: shiji?)、台湾語では(シェッキャ、sek-khia)という。別名シュガーアップル。台湾の代表的な果物である。
目次
1 植物学上の特徴と分布
2 アテモヤ
3 バンレイシ属の仲間
3.1 その他
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原産地はペルーなど南米。樹木は多年生半落葉性の低木で6-8mに成長する。果実の表面は緑色で凹凸がある。これが仏像の頭部に見えることから釈迦頭の和名が付いた。果肉は白いクリーム状で、中に大豆ほどの大きさの黒い種子が複数入っている。味は非常に甘味が強く、ねっとりする中にジャリジャリと砂糖を噛むような食感がある。これはナシと同じ石細胞によるものである。英名Sugar-appleはここから付けられた。熟した実は果肉がクリーム状になり崩れ易いため、運搬には細心の注意が必要である。そのような理由からか日本にはほとんど輸入されていない。
台湾には17世紀、オランダ人によって持ち込まれた。台湾の台東県や花蓮県の名産品。7月から翌年1月にかけてが収穫期であり、果実として出荷される他、アイスクリームの原料としての需要もある。
タイやベトナムなど東南アジアでも広く栽培されている。タイ語ではノイナー(????????) 。日本では沖縄の一部で栽培されている。
アテモヤ台湾の鳳梨釋迦(左);普通の釈迦頭(右)アテモヤ断面
(台湾産)
アテモヤ( ⇒Atemoya,学名:Annona atemoya)は釈迦頭とチェリモヤを掛け合わせフロリダで品種改良された品種。名前は釈迦頭のブラジルでの呼び名アテ(Ate)と、チェリモヤ(Cherimoya)のモヤから付けられた。食感や風味がパイナップルに似ていることから、台湾では鳳梨釋迦(パイナップル釈迦頭)と呼ばれている。甘味だけの釈迦頭に比べ程よい酸味と芳香を兼ね備えているため、近年栽培され始め急に人気が出てきた。外見は釈迦頭に似ているが、釈迦頭の表面の凹凸がうろこ状に剥がれ易いのに比べて、アテモヤの皮は一枚に繋がっている。栽培可能な期間が12月から2月迄と釈迦頭にくらべ短く、栽培自体も難しいため高級品種として扱われる。
バンレイシ属の仲間
チェリモヤ
学名:Annona cherimola、和名:チェリモヤ、英名: ⇒cherimoya
サワーソップ
学名:Annona muricata、和名:トゲバンレイシ、英名: ⇒soursop果実の表面に棘があることからこの和名がついた。ほどよい酸味があることから英名は付けられた。
カスタードアップル
学名:Annona reticulata、和名:牛心梨(ぎゅうしんり)、英名: ⇒custard-apple, bullock's heart, bull's heart果実が牛の心臓に見えることからこの和名と英名が付いた。観賞用として果実の鮮やかさを優先に改良されてきた品種である。他のバンレイシ属の果実に比べて食用には適さないため一般に流通していない。チェリモヤやアテモヤなどバンレイシ属全般の果樹をcustard-appleの名で呼ぶ場合もあるが、正確にはこのAnnona reticulataを指す。
カスタードアップル
釈迦頭と同じ概観だが果皮の色が真っ赤な果実が、レッドアテス、red sugar-appleなどの名前で紹介されている。世界的にも栽培量が少ないことからか、ほとんど市場に流通していないようである。学名は釈迦頭と同じなので、釈迦頭の品種改良か突然変異種であるようだ。ウィキメディア・コモンズには、 ⇒バンレイシ に関連するマルチメディアがあります。 カテゴリ: 果物 | バンレイシ科 | 台湾の食文化
更新日時:2008年8月19日(火)06:20
取得日時:2008/09/20 17:03