アタリ_(企業)
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アタリ(ATARI、NASDAQ: ⇒ATAR )は、アメリカノーラン・ブッシュネル1972年に創業した、世界初のビデオゲーム会社(厳密には、ビデオゲームを作るためだけに創立された会社としては世界初)。アーケードゲーム家庭用ゲームを軸に、パソコンピンボール電子ゲームも作ったことがある。

現在もアタリという会社はあり、インフォグラムグループの本社はパリ、アタリブランド部門の本社はニューヨークにある。日本支社にはアタリジャパンがあるが、これらは当初のアタリとは異なる会社である。詳しくは「アタリジャパン」を参照。

なおブッシュネルやアタリを説明する場合、各ゲームを中心とする多数の項目が出てくるため、それぞれの項目で内容が重複したり、参照が右往左往したりする。そこで現版では、各ゲームやゲーム機から派生した特別な話題(アップル社、アタリショック等)>各ゲームやゲーム機>アタリ>ブッシュネル、の優先順位で各項目を極力まとめ、優先順位の低い項目は概要および優先順位の高い項目へのリンクのみとした。「スペースウォー!」から「アタリショック」までの間に、ゲーム名やゲーム関連の話題が出て来た場合、詳細はいずれもそのリンクを参照されたい。
目次

1 アタリマーク

2 創業前

3 創業時

4 「ポン」製造開始後

5 Atari2600とワーナーの悲劇

6 カサール会長時代

6.1 分割前の主なゲーム作品


7 アタリゲームズ(アーケードゲーム部門)

7.1 分割後の主なゲーム作品


8 アタリコープ(家庭用ゲーム・パソコン部門)

8.1 主なハードウェア


9 その他

10 外部へのリンク

11 参考文献

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アタリマーク

社紋はATARIのAと富士山を図案化したもので、別名フジマークとも呼ばれる。零細企業だった1973年春頃に作られたため、生まれたプロセスや初登場日ははっきりしていない。マークの下には関連企業の名前、それがない場合はキャッチコピーの"Innovative Leisure"(イノベイティブ・レジャー:新鮮な遊び)が入る。1991年6月には創業25周年を記念し、社員で人マーク(人文字みたいなもの)が作られた。スマートなデザインで親しまれたため、インフォグラム傘下となった今でも使われているが、細部は微妙に変えられている。


創業前

ノーラン・ブッシュネルは、ビデオゲームアーケードゲーム化を目指しコンピュータースペースを発売したが、失敗した。だがこのゲームの発売元であるナッチング・アソシエーツの社長からの情報を元に、世界初の家庭用ゲーム機オデッセイ」の発売前展示を見たブッシュネルは感銘を受け、独立して新会社設立を決心した。

「コンピュータースペース」を発売するため、ブッシュネルと共にアンペックスからナッチングまで一緒に転職もしてくれた、ラリー・ブライアンとテッド・ダブニーを誘い、3人で250ドルづつ出す計画だったが、ブライアンは創業前に離脱してしまった。そこでダブニーと2人でカリフォルニア州サンタクララの小さなガレージカンパニーの、一番右の1407号室を借り、1972年6月27日に創業した。ガレージの中をつい立てで仕切り、手前は事務室、奥は工作室とした。

囲碁好きのブッシュネルが囲碁用語から社名を取ったというエピソードは有名である。当初は"Syzygy"にしようとしたが、他の会社が申請済で使えなかったため(Syzygyについてはコンピュータースペース参照)、日本棋院初段のブッシュネルが好きな囲碁用語「センテ」「ハネ」「アタリ」の中から選んだ。アタリを選んだ理由には「どんどん敵を包囲し、自陣を広げてしまう」と言う狙いもあったと言われている。


創業時

目的はとりあえず、大手アーケード会社にビデオゲームを売り込むことだったが、当初は「コンピュータースペース」の権利料が僅かに入って来るだけだった。そこでピンボール会社からピンボールを買い、近所のスタンフォード大学の近くでディストリビューター(アーケードゲームを買って設置し、金を回収する業務)を始めた所、ブッシュネルが遊園地のゲームコーナーでアルバイトをしていた経験が役立ったのか、結構儲かり、アタリがすぐ潰れる心配はなくなった。

社員面ではまず3人目の社員として、ブッシュネルの娘のベビーシッターだったシンシア・ビランヌーバを、電話番兼受付嬢として雇った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki