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アジア(亜細亜、Asia)は、アッシリア語で東を意味する「アス」に語源をもち、古代では現在のトルコ西部の地域にあたる古代ローマの属州アジアとその一帯を指した。 現在では一般的にヨーロッパを除くユーラシア大陸全般を指すが、政治的・経済的な立場の違いにより、異なった様々な定義がなされる場合がある。 略称は亜である。
目次
1 概要
2 アジアの定義をめぐる各種意見
3 アジアの独立国
4 アジアの地域区分
4.1 東アジア
4.2 東南アジア
4.3 南アジア
4.4 北アジア
4.5 中央アジア
4.6 西アジア
5 関連項目
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現在ではユーラシア大陸のヨーロッパ以外の地域、つまり、アジア大陸(島嶼・海域を含む)であり、六大州の一つ。 ユーラシア大陸の面積の約80%をアジアが占め、人口は世界最多で世界人口の約60%がアジアに住んでいる。
アジアとヨーロッパの境界は、地理上の境界とヨーロッパ中心主義的な観点から見た人為的な境界が入り交じっている。地理上の境界は、ウラル山脈〜ウラル川〜カスピ海〜コーカサス山脈〜黒海〜ボスポラス海峡〜マルマラ海〜ダーダネルス海峡を境界とすることが多い。 なお、アフリカとはスエズ地峡を、オセアニアとはニューギニア島西方の海峡を挟んでいるため、この両地域とは地理的境界と人為的境界が一致している。
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「アジア」という言葉は元々ヨーロッパの東を意味する言葉であり、その範囲は近代ヨーロッパ諸国の勢力拡大に伴い徐々に広まってきた。そのため一般的には、地理的・人種的に厳密に分けられた呼称としては確立しておらず、使う立場によってその範囲はしばしば異なっている。国際機関においても、IOCとFIFAではアジアの範囲が異なっているように、厳密な定義として確立していない。 そのため、従来から科学的・経済的・政治的にアジアを再定義しようとする動きが存在する。
※科学的な再定義の代表例。
1.ヒマラヤ山脈の東北側の東南アジア・東アジアを「東ユーラシア」として定義し、ヒマラヤ山脈の南西側のインド・アラブ地域を「西ユーラシア(ヨーロッパを含む)」として定義する学説。プレートテクニクス理論によれば、ヒマラヤ山脈を境界としてインドプレートとユーラシアプレートに分かれており、また人種的にも東南アジア・東アジアの諸民族はモンゴロイドであるのに対し、インド・アラブ地域の諸民族はコーカソイドであるため、科学的妥当性が高いといわれている。
2.上記の「西ユーラシア」を更に細分化し、インド亜大陸・アラブ地域をヨーロッパと切り離し「南ユーラシア」とし、「東ユーラシア(東南&東アジア)」・「南ユーラシア(インド・アラブ)」・「西ユーラシア(ヨーロッパ)」の三つに分ける考え方。文化的に、インド・アラブ地域とヨーロッパとの差は大きいため、その意味で妥当性が高いといわれている。
※一般的に指すアジアの定義。
ヨーロッパ諸国=トルコ以東(中東をイメージすることが多い。ロシアのアジア地域はしばしば除外される)。 イギリスで単にアジアと言うと、旧イギリス領東インド諸国をさすことが多い。
トルコ=アラブ諸国以東(トルコ人は、自分たちはヨーロッパ人であり当然EUにも加盟すべきと主張している)。
アラブ諸国=東南アジア及び東アジア(トルコ人・アラブ人・インド人は、人種的にはコーカソイド《白人》である)。
日本=日本では、しばしば中近東が忘れ去られ、極端な場合には東南アジアも除いた東アジアのみをさすこともある(近年は安倍晋三の「価値観外交」方針により、アメリカ合衆国・オーストラリアまでもアジアに含めようとする動き[要出典]がある)。※アジアの定義を巡っては、従来は人種的・民族的な観点を重視する立場から、アジアを近東・中東・南アジア・東南アジア・東アジアのように、より細分化する立場が強調されてきた。しかし、最近では経済的メリットおよび政治的安定性を重視する観点からアジアをより広く定義し(経済的には自由貿易の範囲が拡大し且つ人口が多い方がメリットがあり、政治的には「同じアジア人」というような連帯意識・仲間意識が有る方がその地域の政治が安定する)、中近東・インド亜大陸の諸国は当然のこととして、オセアニア諸国・ポリネシア諸国も含めアジアと定義する場合が増えてきた。