アジアサッカー連盟(アジアサッカーれんめい、Asian Football Confederation)は、(FIFA)国際サッカー連盟の傘下にある大陸連盟で、アジアにおけるサッカーの運営・管理・普及活動を行う。略称はAFC。1954年5月8日設立。事務局の所在地はクアラルンプール。2005年には、それまでオセアニアサッカー連盟(OFC)に所属していたオーストラリアがAFCへ移籍し、最も広大な領域を持つサッカー連盟となった。
逆に、カザフスタンは2001年まで加盟していたものの、2002年からはUEFAに移籍した。ウズベキスタンもアジア・プレーオフの裁定への不満からUEFA移籍を示唆したが、こちらは移籍せずAFCに残留した。
目次
1 概要
2 アジアの地域連盟
3 AFCの主催する主な大会
4 日本でのテレビ中継
5 加盟国・地域
5.1 過去の加盟国
6 AFC加盟国のFIFAランキング
7 AFCからのワールドカップ出場国
8 ワールドカップへの道程
9 関連項目
10 外部リンク
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概要
現在、AFCは今世界でもっとも広大な地域を管轄するサッカー協会である。その範囲は、東はオーストラリアやグアム、西はパレスチナやレバノン、シリアにまで及び、加盟国間の東端と西端の間では季節によっては9時間の時差があるほどである。加盟国間の総人口も、中国、インドの両国を抱えるだけに、世界の総人口の約半数にも達する。
設立当初は東南アジアや韓国が強豪であったが、アラブ・中東諸国がオイルマネーやガルフカップを背景に台頭し、特に1970年代にはイランがアジアカップで3連覇を達成した。その後、サウジアラビア、イラク、クウェート、UAEなども加わり、1990年代前半までは、1986 FIFAワールドカップ メキシコに8大会ぶりにFIFAワールドカップ出場を果たした韓国を除きほぼ西アジア諸国の独壇場となった。1990年、政治情勢等によりイスラエルがAFCを脱退して、UEFAへ移籍した。
1990年代に入っても、イランやサウジアラビア等の中東勢及び韓国がアジアでの強豪の地位を占める一方、ダイナスティ杯1992やアジアカップ1992で優勝した日本が徐々にこれらアジアのサッカー強国に並ぶ地位へと浮上する。また、1994年のアジア競技大会で優勝したウズベキスタンに代表される中央アジア勢、AFCアジアカップで決勝トーナメント進出の常連となった中国等が、サッカー強国へと名乗りを挙げた。また、2006年には同じ年のW杯で決勝トーナメントへ進出したオーストラリアがOFCからAFCへ移籍した。
2002 FIFAワールドカップを契機に、アジアの実力中堅国の競技レベルが上昇。バーレーンやカタールといった湾岸の小国がアジアの上位国を破ることも珍しくない。また、イラク戦争によって大きな打撃を受けたイラクがAFCアジアカップ2007でアジアのサッカー強国を押しのけて優勝を果たした。