やすり (鑢) とは、棒状や板状の金属に細かい並列の刃をつけ (これを目立てという) 、それによって切削することで、表面を滑らかにするか切断するための工具。通常は持ち手がつけられている。
なお、紙製のものは紙やすりといわれる。この紙やすりと区別するため敢えて金属やすり、金やすり (かねやすり) と呼ぶこともあるが、単にやすりと言えば元々は金属のものを指した。
爪の形を整えるのに使用されるやすりは「爪やすり」といい、簡易なものが爪切りなどに組み込まれている。
目次
1 種類
2 使い方
3 製造方法
4 その他
5 出典
6 関連項目
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刃の配列は平行のもの (単目) と交差しているもの (複目) 、曲線のもの (波目) がある。
断面形状は平、半丸、丸、角、三角などの種類がある。目の粗い順に荒目、中目、細目、油目に分かれ、この他、特に粗い鬼目がある。
ヤスリには刃の方向があるため、押す方向でしか削ることができない。刃の間に加工カスが詰まると切れ味が悪くなるのでワイヤブラシにより目詰りを落とすことが必要。その際、目の方向に沿ってワイヤブラシを動かす。
成形 (熱間鍛造) 、焼きなまし、研磨、目立て、焼入れの工程を経て作られる。焼入れの際に蒸気膜の形成を防止し焼入れ性を向上するため、味噌に塩や硝石などを添加したものが塗布される。 [1]
その他
材料:炭素工具鋼、合金工具鋼など
規格:JIS B4703
主な産地:広島県呉市仁方地区で国内生産量の95%以上を生産している。
関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒やすり に関連するマルチメディアがあります。
紙やすり
ダイヤモンドやすり
リューター
研磨剤
砥石
マッチ
ネイルファイル
ツボサン株式会社 (総合やすりメーカー)
株式会社広島鑢製造所 (精密やすりメーカー)
カテゴリ: 工具
更新日時:2008年6月21日(土)15:23
取得日時:2008/07/05 13:11