はしご車
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消防車(しょうぼうしゃ)は、火災その他災害に際してその鎮圧や防御を行なう際に使用される特殊な装備を持つ自動車である。日本では、朱色に塗られた(道路運送車両法に基づく)特種用途自動車の一つで、用途の関係から、緊急自動車の一つに指定されている。

消防車には、各地の消防本部が保有するものと、消防団で保有するもの、化学工業系の企業、空港、石油化学コンビナートなど危険物保有施設に置かれる自衛消防組織自衛防災組織原子力防災組織が保有するものなどがある。変り種機関では、皇宮警察本部が消防業務を兼務しており、警察でありながら消防ポンプ車を保有するほか、国会議事堂衛視も消防業務を行っている。

また、あらゆる事態に対応するためにエンジンを後方に積んだ車輌、キャビンが大きく前にせり出した特殊なシャーシを持つ車輌、クレーン車をベースとする車輌など、特徴が強い車輌が多い。消防車(大阪市消防局鶴見消防署
左から、はしご車と小型タンク車など
目次

1 消防車の表記について

2 種類

2.1 消防ポンプ自動車・水槽つき消防ポンプ自動車

2.2 化学消防ポンプ消防車

2.3 はしご自動車各種

2.4 救助工作車

2.5 大型水槽車

2.6 指揮車(指令車)

2.7 司令車

2.8 二輪消防車

2.9 特殊災害対策車

2.10 支援車

2.11 その他


3 過去に存在していた特殊な消防車両

4 消防車共通の装備

4.1 消火器

4.2 サイレン等

4.3 警告灯

4.4 行灯

4.5 車体塗色


5 主な消防車メーカー

6 関連項目

7 参考文献・脚注

8 外部リンク

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消防車の表記について

日本では、消防法第26条に「消防車」と表記されている一方、消防庁告示の「消防力の基準」では「消防ポンプ自動車」となっている。(「消防自動車」という表記はない)。道路交通法によると緊急自動車の区分として「消防用自動車」という区分がある。救急車などをふくめての車両全体を「消防車両」という。


種類


消防ポンプ自動車・水槽つき消防ポンプ自動車消防ポンプ自動車(CD-I)
日野・デュトロ
(国立消防団)水槽つき消防ポンプ自動車(CD-II)
日産ディーゼル・コンドル
(東京消防庁京橋消防署)消防ポンプ自動車(BD-I)
トヨタ・ランドクルーザー60
(盛岡消防本部)ミニ消防車
ダイハツ・ハイゼットグランカーゴ
船橋市消防局)大型ポンプ車(II型)
東京消防庁

通常は消防車と言えば揚水・放水機能を持つポンプ車を指す。ホース、吸管、小型の3連はしご、ホースカー(一部のみ)等を装備する。消火活動は、消火栓や防火水槽に吸管をセットし、ポンプで水をくみ上げ、ホースから放水することが基本となる。地域によってはウインチ・救急キット(応急処置対応の医療器具や・除細動器)が装着されている車両もあり、火災以外の救助・救急事案等で、救急車や救助工作車が到着するまでに処置をとることが可能である。救急車より先にポンプ車が現場に到着するケースを想定している自治体も多い。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki