この項目では各宗派のお会式について説明しています。
日蓮正宗のお会式については宗祖日蓮大聖人御大会をご覧ください。
創価学会のお会式についてはお会式 (創価学会)をご覧ください。
お会式(おえしき)は、宗祖等の命日にあわせて行われる大法会(祭り)である。
俳句においては下述の日蓮宗のお会式から秋の季語とされる。
目次
1 日蓮宗のお会式
2 浄土宗のお会式
3 聖徳宗のお会式
4 日本各地のお会式
5 関連項目
6 外部リンク
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日蓮宗のお会式
お会式(おえしき)は、日蓮門下の諸派で日蓮の命日(10月13日)等にあわせて行われる法要である。
数十万人の参拝者が訪れる祭りとして、特に東京都大田区の池上本門寺が有名。起源は定かではないが、浮世絵師の歌川広重の作品『名所江戸百景』で描かれてることから、江戸時代には行われていたと考えられる。
日蓮の命日の前夜(10月12日)は、お逮夜(おたいや)と呼ばれ、各地から集まった信徒団体の集まり(講中)が、行列し万灯や提灯を掲げ、纏を振り、団扇太鼓や鉦を叩き、題目を唱えながら境内を練り歩くのである。
古来は、提灯に蝋燭を灯し、団扇太鼓を叩きながら、参詣する簡素なものであった。纏を振るようになったのは、明治時代の町火消の人達が、講中の人達と共に参詣に訪れた事による。
近年は万灯の明かりとして、蝋燭の替わりに発電機を利用、電球やLEDなどで装飾している。これは単に万灯を目立たせる、豪華さを演出する等の演出の意味合いもあるが、これら万灯や提灯等の仏具は個人保有が大半であり、また、仏具補修費用が高額の為、蝋燭使用の場合に起こる万灯や提灯への煤けや延焼被害を防ぐ意図の方が強い。
日蓮宗の寺には、境内に鬼子母神を祀る場合が多く、鬼子母神の祭りを兼ねる場合も多い。
寺によっては花まつりではなく、お会式や千部会に稚児行列が出る場合がある。
だがあくまで10月13日というのは太陰暦であり、太陽暦で言うと11月21日となる。
浄土宗のお会式
浄土宗では法然の両親を供養する浄土宗最大の行事をお会式と呼ぶ。
浄土宗には、この他、お十夜という重要な行事があり、日蓮宗のお会式とほぼ同時期に行われる。
聖徳宗のお会式
法隆寺(斑鳩町、聖徳宗総本山)では、実質的に宗祖といえる聖徳太子の(旧暦にあわせた)祥月命日にあたる3月22日〜24日に「お会式」が行われるが、とくに10年に1度行われる大法要(大会式)は「聖霊会」とよばれ、南都楽所の雅楽にあわせて楽人が舞う舞楽が奉納される。
誰でも観覧、撮影可能なもの、※は稚児行列、稚児舞が登場
北海道
東北
北関東
旧暦10月12日:法高寺(館林市)※
11月12日:本城寺(富岡市)
南関東
9月:妙本寺(鎌倉市)※
10月11〜13日:池上本門寺(東京都大田区)
10月12〜13日:妙法寺(杉並区)※
10月15日:天妙国寺(東京都品川区)
10月16〜18日:法明寺 (東京都豊島区)
10月第3土曜日:妙蓮寺(横浜市旭区)※(相鉄沿線、「曲題目」に要注目)
10月中旬:法華経寺(市川市)※
11月3日:妙蓮寺(横浜市港北区)(東急沿線)
11月中旬:誕生寺(日蓮宗)(鴨川市)※
甲信越
10月14〜15日:本陽寺(上田市)※