おはスタ
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この項目では、1997年開始のテレビ番組について説明しています。1979年開始のテレビ番組については「おはようスタジオ」をご覧ください。

おはスタ
ジャンル帯番組 / 情報バラエティ番組 / 子供番組
企画久保雅一小学館
演出藤井智康 ほか
司会者木村昴
製作
プロデューサー伊達恵介、小林孝史
千代島優・鈴木洋介(小学館集英社プロダクション)
制作テレビ東京
小学館集英社プロダクション
PROTX

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1997年10月1日 -
放送時間平日[1] 7:05[2] - 7:30
放送分25分
回数6660
公式サイト
特記事項:
・原則生放送
・放送回数は2023年10月23日現在。
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『おはスタ』は、テレビ東京系列6局で放送されている日本の平日早朝の子供向けバラエティ番組
概要

1997年10月1日放送開始。小学館漫画雑誌月刊コロコロコミック』のテレビ版としてスタートした[3]。初代のメインMCは山寺宏一で、以後のメインMC3人も含め、全員声優を本業とする人物が代々引き継いでいる。流行語大賞を受賞した「おーはー」(「おっはー」)はこの番組が起源。正式名称は『おはスタ -THE SUPER KIDS STATION-』で、1980年代に放送された『おはようスタジオ』のリメイク的番組。

2022年10月時点で放送26年目に突入し、テレビ東京の平日朝のニュース・情報番組の最長記録を更新し続けている(基本的にニュースは放送していないが一時期「おはスタ ヘッドライン」というコーナーが2000年から2006年まであった。天気予報は放送されている)。また、在京民放キー局制作・全国ネットの朝の生放送番組としても、フジテレビの『めざましテレビ』に次いでの長寿番組となっている。

1998年から1999年頃にかけての一時期は、キッズステーションで『おはスタ5』として、本来の放送日の夕方5時の異時放送がされていた。また、2000年12月よりBSジャパンでも放送を開始したが、権利団体と権利上の問題で折り合いが付かず、1か月弱で終了した(時差放送やニュースの同時放送など一部を除いて、地上波の番組はほぼ同時に打ち切られた)。後に放送開始した、姉妹番組『おはコロシアム』シリーズ[注 1]は開始当初から現在まで、BSジャパンでも遅れネットという形で放送されている。

毎年行われるゲームや玩具のイベント「次世代ワールドホビーフェア」でステージも行っている。

2022年1月現在の放送時間は7時5分 - 7時30分(独立局3局のうち2局ではフルネットしていた(放送局の項を参照)。1997年10月の番組開始当初は7時5分(正確には7時4分45秒にオープニングタイトルを流し、7時5分から本編) - 7時25分の「スーパーライブ」のみの放送だったが、1998年4月から6時45分 - 7時25分となり、45分番組となった。ただし、ネット局やセールス・制作上での事情から45分全てが生放送となることは不可能で、7時5分を境にした二部構成(スポンサーセールスも7時5分を境に区切っている)となり、7時3分まではすべて事前収録の第1部枠(後の『おはスタ645』)となった。同年10月から現在の7時30分終了になる。2011年10月3日には13年ぶりに編成の刷新が行われ、第1部がこれまでの7時3分終了が3分短縮され7時終了に、第2部スーパーライブがこれまでの7時5分開始から4分拡大され7時1分開始に変更された。内容面でも大幅な刷新が行われ、第2部はそれまでの情報番組然とした内容に学校の設定をプラスし、さらに1999年3月以来12年半ぶりに初代テーマ曲の『OHA OHA スターター』をオープニングに使用する原点回帰的な演出もあった。2年後の2013年9月30日からは、第1部が1分短縮され6時59分終了に、第2部スーパーライブが2分拡大され6時59分開始に変更、第1部と第2部はステブレレスで接続となった。

2015年4月6日、放送開始から4,500回を迎えるのを機会に1997年の番組開始以来使われてきたタイトルロゴを新しいものにリニューアルすると同時に、レギュラーメンバーの総入れ替えや一部企画の大幅リニューアルが施され、「おはスタ645」パートでは番組初の試みとして、ソフトバンクモバイルなどが開発したロボットPepper」がMCを務めるなどの新企画を展開した。

2016年4月より、『チャージ730!』が『モーニングチャージ!』に改題のうえ、放送時間が6時40分 - 7時5分に変更されるため、18年続いた第1部枠が廃止となり、1998年3月以来に25分の単発番組に逆戻りする形となった。スタジオセットの刷新やそれまでのレギュラーメンバーもほぼ全員降板し、18年半メインMCを務めた山寺も勇退。新たなメインMCには花江夏樹小野友樹が抜擢され、レギュラーメンバーも再び総入れ替えとなった。同時に『モーニングチャージ!』からのステブレレス放送に変更。また、この時期より夏休みスペシャルなど事前収録の回で字幕放送を開始した。この改編以降、『スーパーライブ』の名称はほとんど使われていない。

2017年4月17日には、放送回数5,000回を迎えた。

2017年10月で放送開始から20周年の節目を迎えるのに伴い、スタジオセットをリニューアル。これを前に同年10月2日放送分から10月6日放送分はテレビ東京の副調整室から生放送を行い、2017年10月6日放送分では新スタジオセットの一部が公開された。そして10月9日放送分よりレギュラーメンバーの入れ替えが施され、はなちゃん(花江夏樹)が初代メインMCの山寺宏一以来1年半ぶりに全曜日を担当すると同時に、名前の表記がニックネームからフルネーム表記に戻っている[注 2]。当初は7時5分00秒?7時5分30秒はアバンタイトルとなりCMを挟んで本編開始が7時7分からとなったが、12月11日放送分より『モーサテ』からのステブレレス放送となる。

2020年4月6日放送分からスタジオセットを一新しての生放送を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でスタジオでの使用を停止していることから同年5月29日までリモート放送[注 3]で行われた。同年6月1日から生放送を再開した[注 4]。しかし、同年9月10日にアイクぬわらの新型コロナウイルスの感染が判明、9月9日放送分より1週間は一部出演者がリモート出演を行っていた。

2020年9月25日放送でメインMCの花江が10月2日をもって番組を卒業すると発表し、同日に初代MCの山寺宏一が登場し、花江の卒業に駆けつけた。花江の卒業で新メインMCが月曜日のレギュラーだった木村昴に交代[注 5]

2021年9月30日放送をもって、びわ湖放送・テレビ和歌山・奈良テレビが打ち切り、翌日以降テレビ東京系列局のみでの放送となる。また、同年10月4日放送分から放送25周年イヤーとしてスタジオセットを一新しての生放送を開始。これは前年6月以来1年4か月ぶり[注 6]である。

2022年1月19日放送回にて生放送回数が5500回(放送回数では通算6207回目の放送)を迎え、「子供向け生放送テレビ番組の最多エピソード数」でギネス世界記録に認定された[4]

2022年10月3日放送分から動画配信サービスにおいての見逃し配信を開始し、放送当日の17時から「ネットもテレ東」と「TVer」にてそれぞれ期間限定で配信する[5]
現在の放送内容

(2024年4月1日 - )
出演者

レギュラー出演者月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
メインMCスバにぃ(
木村昴)(2020年4月6日 - )[注 7][注 8][注 9]
おはキッズ安保心結(2024年4月1日 - )五十嵐翔和(2024年4月1日 - )原寧々(2024年4月1日 - )宮本琉成(2024年4月1日 - )森島律斗(2024年4月1日 - )
アナウンサー長部稀(2024年4月1日 - )冨田有紀(2024年4月2日 - )藤井由依(2024年4月3日 - )橋大悟(2024年4月4日 - )中原みなみ(2024年4月5日 - )
コーナー桃月なしこ(2023年4月21日 - )[注 10]


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