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かつて使われていた記号
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円記号(えんきごう)、つまり \ は、日本の通貨単位の円や中国の人民元(Yuan)などを表す通貨記号である。金額を表す数値の前に置いて使用する。
この円記号は、コンピュータでの取り扱いに厄介な問題(円記号問題)を抱えた記号のひとつとして知られる。
目次
1 円記号の由来
2 日本における用法
3 コンピュータにおける円記号の扱い
3.1 日本語用文字コードにおける円記号
3.2 西ヨーロッパ言語用文字コードにおける円記号
4 Unicodeにおける問題点(円記号問題)
4.1 Unicodeへの統合
4.2 現実的解決
5 Shift_JISにおける問題
6 文字実体参照による出力
7 符号位置
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク
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香港やマカオでは、「元」を「Yen」とする英語表記が用いられていた。そのため、Yの文字にドルと同様の二重線を入れたことによって「\」の文字になったとするのが一般的である。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
数字の前につけることにより?円という意味になる。
例:\200(200円)
また、「\200.-」のように数字の前に円記号、数字の後にピリオドとダッシュを入れて、前や後に数字を書き加えられることを防ぐこともある。
日本語用の文字コードであるJIS X 0201では、円記号は0x5C番地に割り振られている。
JIS X 0201は、米国で制定された文字コードであるASCIIをベースにした国際規格のISO/IEC 646に基づくものである。ISO/IEC 646は128文字分の領域を持つコード体系だが、このうち12文字は各国で自由に決めてもよい領域とされていた。JIS X 0201で円記号が割り当てられた0x5C番地はこの12文字の1つであり、本家の米国版ASCIIではバックスラッシュ(\)記号が割り当てられていた番地である。
従って、ASCIIなどで記述された文書をJIS X 0201によるものと解釈して読むとバックスラッシュ(\)が円記号(\)に文字化けすることとなり、逆もまた同様である。現在広く用いられている日本語用文字コードのShift_JISなどにもJIS X 0201に基づく部分があり、それらでも同じ現象が発生する。
バックスラッシュは、MS-DOSではディレクトリ名を区切る記号として、C言語なら文字列の中で特殊文字を意味する記号として扱われるなど、ISO/IEC 646で未定義の文字を、各種オペレーティングシステムやプログラミング言語、その他のソフトウェアで制御コードとして使用するという誤った使用が一般化してしまった。
日本語用の文字コードにはバックスラッシュが存在せず、同じ0x5C番地に円記号が割り当てられているのであるが、これらのソフトウェアでは0x5C番地の文字が制御コードとして扱われるようにされていたため、日本語用文字コードでは円記号が同等の制御コードとして解釈されることになった。