JASRAC
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… 徴収の対象となる行為の一例 JASRACによる訴訟の一例
鼻歌
お気に入りの曲が何気なく出てしまうのはよくあることである。それがかつてはマイホームの風呂でなら良かったが、現在はそれを含め屋外や公共の場だったならJASRAC警察部が飛んできてあなたは財布を空けるハメになるだろう。けして女のスッパ好きではないはずだが……?もちろん銭湯でもダメである。JASRAC警察部は全裸になることをも厭わない。
音漏れ
かつてはiPodや音楽ケータイを利用し電車の中など公共の場においてノリノリで音楽を聴くのはかまわなかったが、音が漏れていないだろうか?周りの人の迷惑になるだけではない。JASRAC警察部が飛んできてあなたは公共の場所で著作権のある音楽を放送したとして定期預金を下ろすことになるだろう。もちろん、道路なども公共の場所であるから同じである。最近は音漏れをしていなくても、課金対象になる。また良くある例としては、部屋で音楽を聴いていたら音が漏れていたという例もある。
自作曲
あなたが世に言うところのミュージシャンであるなら自作の音楽を創造しているのではないだろうか?「自分で作った曲なら大丈夫」と思ってはいないだろうか?とんでもない間違いである。この国に生まれ出たすべての音楽という音楽はJASRACによって著作権が守られるのである。よって、その音楽の著作権は守り主であるJASRACのものになるのである。ここで飛躍論理を感じたあなたは正しい。しかし、JASRACにとっては間違っている。つまり、そういうことである。
カーオーディオ
大出力スピーカーを搭載した、あなたのナウいスポーツカー。ナンパするのはいいが、音楽の音量は適切だろうか?ドン…ドン…、と低音が漏れていると、当然のごとくJASRAC警察部が飛んできて、今まで走行=放送してきた料金を搾取される。こうなるともう定期預金ではすまないかもしれない。そんな時はJASRAC闇金部がお金を融資してくれるはずだ。さすが! 親切だ。利息は3日で100%である。
電磁波ノイズ
音楽を聴いていないだろうか。どんな機械でもそのノイズは電磁波となり拡散する。JASRACは常に人口より多い約10億カ所の高感度電波観測所で電磁波を計測しているため、あなたのポストにJASRAC警察部からの請求書が届く日は近い。
会話
公共の場所で会話していないだろうか?その会話内容と、歌詞の一単語でも一致すると例によってJASRAC警察部がやってくる。当然のように課金請求される。また、この場合においては会話していた側、会話を聞いていた側の両者が支払わなければならない。したがって、常に「そういえば今言おうとしている言葉は、あの曲の歌詞だったっけ」ということを考えて話さなくてはならない。友人関係崩壊の日は、そう遠くない話である。ジョン・ケージの曲に何をしても良い「0分00秒」という曲がある。もちろん会話はこの曲を複数人で歌っているのと同じことになる。
沈黙
4分33秒以上の長い沈黙も楽曲として認められているため、JASRAC警察部がやってくる。独り言でも良いから何か喋ろう(ただしこのとき、歌詞の一単語と一致してはいけないので、細心の注意を払わなければならない)。恋人と気まずいムードの沈黙でも容赦がないが、修羅場を放棄できるので悪くはないかもしれない。しかし財布は空になる。
工業音
あなたやあなたの会社は、工場や工事現場で大音量を出していないだろうか。金属がぶつかり合えば音が鳴る。音が鳴ればそれは音楽である。その音楽がJASRAC登録の楽曲の1フレーズと同じでない事をあなたはどうやって証明するのだ?あなたが著作権を侵害していることは、JASRACがお見通しだ。急いで演奏料金を支払いなさい。さもなくば法廷であなたと話し合う必要が発生する。
補聴器
高齢者の皆さんは補聴器をお持ちではないだろうか?当然ながら補聴器が音楽を耳の中に再送信する装置であることは明白である。この非道な再送信権の侵害に対してJASRACは少額の補償金を求める。全ての補聴器所持者は自ら申告して、毎月38,000円の補償金をJASRACに納付するように求める。
脳内
頭の中に音楽が流れていることはないだろうか?ふと思い出すことは誰にだって…。いや、この後は分かっているだろうからもう書かないことにする。
幻聴
あなたは幻聴が聞こえないだろうか?もし聞こえているならば(以下略)
円周率
3.1415926535……。この無限に続く数列の一部が、あなたの好きな曲のmidiのファイルのバイトコードとたまたま一致していない保証があるだろうか? JASRAC警察部の偏執的にして執拗な追求をナメてはいけない。あなたが数学の答案に「π」と書く度に彼らは数万曲分の著作権料を要求してくるであろう。
ルート2
1.41421356……。この無限に続く数列の一部が(以下略)
ネイピア数
(略)
小規模演奏会
疑わしきは徴収であり、過去においても演奏したと見なされれば、支払いを請求する。法は絶対であり正義であるのだから、子供や社会的弱者並びに老人であろうとも公平に執行もしくは強制徴収が行われる。事例としては35年続いた店舗から、経営者が死ぬまで月額124,000円を支払い続ける強制徴収権利をもぎ取った。
保管
楽曲が個人利用のためのものであっても、見える状態で置いておいてはならない。卓上にCDを放置しておいたり、曲名を書いてメモしておいても警告が出され、追徴金が請求される。自分しかアクセスできないようにしたスペースであっても、ネットワーク上に置くなど言語道断。それは配布行為とみなし、毎月353,000円の徴収を行う。もちろん反論は認められない。ついうっかりは禁物である。
インターネット
少しでも不審なファイルが見受けられた場合、速やかに警告メールが送信される。これはJASRACの監視システムJ-MUSEによって行われており、その性能はエシュロンをも凌駕する。日本語、英語、独語、仏語、宇宙語など95ヶ国言語によるメールも全てが対象。たとえスパムメールであろうが、容赦なく搾取する。
P2P
ファイル交換ソフトは不正に楽曲を共有する為、利用してなくても請求の対象となる。ソフト利用者に支払いの催促をおこなうIMやメールは怠らない。
楽器
あらゆる楽器は著作権のある音楽を演奏し得る。今演奏していなくても、将来演奏する可能性があるので、楽器の所有者のもとには当然支払いの催促が届くことになる。そういえば、「歌声は最高の楽器」なんて言いますよね。ですが、結局歌声も課金対象なので、まともに歌うことすらできません。しかし、歌わなくとも上記の沈黙の項で述べた通り、沈黙も立派な楽曲であるため、JASRACはすぐさまあなたの元に駆けつける。そしてあなたから指定分の金額をかっさらい、あなたの体重を軽くしてくれるだろう。「どうしようもないじゃないか」などと反発や、抵抗をするのは賢い対応ではない。JASRACは正義であり、そして法律なのである。つまり抵抗すればするほどあなたの体重はどんどん軽くなることになり、すなわち(以下略)
動画・映画
この第三惑星に存在する全ての動画は、JASRACによって適切に保護される。すなわち、国内or海外の面白動画投稿サイト(YouTube、ニコニコ動画等)に掲載されるホームビデオも、適切に保護されるはずだ。具体的な保護策として、一般人のサイトへのアクセス全面禁止が検討されている。映画に置いては、ネットカフェ等で上映する場合は通常価格の数倍で販売。楽曲が含まれていようと居なくとも、上映施設は月払いで徴収を行う。
記録媒体
残念ながら、JASRACの管理する著作物を複製する恐れのある媒体が氾濫しているのが現状である。そこでJASRACは以下の媒体の利用者に予め罰金(通称、私的録音補償金)を科している。レコード、磁気テープ、CD-R/RW、MD、DVD、ハードディスク、フラッシュメモリ、パンチカード、ムツゴロウの学習ノート、大脳など(一部は検討中)。iPodなんかも複製できるので当然罰金対象になるが、この罰金検討中発言がアメリカ様を敵に回してしまったので、公取委に攻撃されたのかも。なお、MO(光磁気ディスク)が対象にされていない理由は不明であるが、MOがマルチメディア方面での利用にあまり向いていないことが原因であると推察される。単にJASRACの係員が無知なだけかも知れないが。
データ値
パソコンのデータファイル、実行ファイルに含まれるデータ値が楽曲のデータ値と同一ヶ所が認められた場合、上記の記録媒体金額とは別個に徴収対象となる。なぜなら音源として再生が理論上可能だからである。
歩く音
歩調にも気をつけなければならない。もし、その歩調がほんの数秒間でも管理下にある楽曲と同じテンポを採るものなら、すぐさま(以下略)
くしゃみや咳の音
くしゃみや咳にも気を配るのは当然であるのは言うまでもない。もし、そのくしゃみが管理下にある楽曲を連想させるようなものなら(以下略)
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出典: フリー誤報百科事典『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)』
担当:Smilegreen