ワーキングプアは市場経済の追求から生まれるという。これは全くもって正しい。金というのは金持ちのところに集まる傾向があって、大半の貧乏人は一生貧乏なままである。これが市場原理の当然の帰結である。
先進各国はこういうことに気づいて、ようやく対策を立て始めている。日本でもマスコミが騒ぎ始めている。今のところワーキングプア問題は過渡期にあり、本格的な解決は当分先であると言える。
言うまでもなくこういう問題は自由放任主義華やかなりし19世紀には誰もが知っていたことであって、その後20世紀にかけて解決のために先進各国が頑張って取り組んできたわけだが、とりあえず解決したので今度は、反動で振り子のごとくまた自由放任主義に立ち戻ろうとしているのが21世紀の社会である。つまり自分たちが自主的に100年前の状態に戻しておきながら、過去に起きていた問題をさも新しい問題であるように思いこんで騒ぎ立てるという健忘症に陥っているわけだが、もちろん健忘症なので誰も気にしない。 カテゴリ: 報われない労働 | 社会 | 職業 | 産業 | 犯罪者
著名なワーキングプア
石川啄木
宮沢賢治
関連項目
エクストリーム・サービス残業
新自由主義
NEET
報われない労働
自殺
更新日時:2008年7月8日(火)23:52
取得日時:2008/08/24 17:56
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