エクストリーム・聖火リレー
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… アフリカ
4/13 ダルエスサラーム(タンザニア)
試合前にケニアの環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイ氏が「人権MOTTAINAI!!」とリレー辞退を表明。コースも25kmから5kmに短縮される。世界中のメディアがタンザニアの更に南にあるジンバブエで行われている大統領選挙による予想の斜め上を逝きすぎた黒い奴の去就を注目する中、想像以上に誰にも注目されない状況でスタート。一応地元警備担当による「抗議、妨害などがあればすぐに逮捕する」という通常ルールの再確認がなされたものの、妨害チーム自体が現れず棄権扱いとなる。そもそも世界中ジンバブエの情報ばかりで、聖火到着の映像しかない。(Natural Media Control?)当日のひどい悪天候(土砂降り)は、妨害チームの祈祷師の雨乞いによるものであったが、本則ルールの「事前に宣言」が行われていなかったため得点にならなかった。消えなかったし。
4/15 マスカット(オマーン:首都)
審判員と一般観客はマハラジャ徹子の部屋に度肝を抜かれる。鈴木淑子もびっくりの被り物、ゴージャスなクッション、絹のテーブルクロス、色物のガラス器、ライトアップされた噴水と、恐るべき豪華スタジオ。しかし、この段階ではまだオマーンの真の恐ろしさに気付いてはいなかった…。フタを開けてみればなんと番組自体がリレーチームの提供という、メディア・コントロール(Media control)もここに極まれり。肝心の聖火リレーはほとんど録画映像。リレー走者のインタビューシーン、延々と続くオマーンの美しい風景。代わる代わる交替するゲスト。働き者の徹子(男)である。サンセットゴール地点、ネズミーランドもびっくりの閉会式、美しい夜景と海、優雅な音楽。だれもがオマーン旅行に行きたくなるに違いない。このラウンドの最大の勝利者はリレーチームでも妨害チームでもなくオマーンだ!後日談。閉会式にてオマーン版ミュージックフェア(終わらぬ宴)が繰り広げられていたが、これは次の開催国での開催に間にあわさなくする遅滞戦術、聖火の存在を一般客、審判員に忘れさせる戦術だったのではないかと識者による指摘がある。
南アジア
4/16 イスラマバード(パキスタン:首都)
やはりでました、宣言どおりのトーチ・アット・ホーム(Torch at home)・・・・・・。何か物足りない。審判員、一般観客は至って冷静。そう、あのオマーンの衝撃によって、嗅覚と味覚以外を汚染されて中一日しか経っていなかった。これがサンフランシスコの後なら審判員の耳目にも響いたものだろうが日程が悪すぎる。オマーンの衝撃の破壊力は最強だった。パキスタン版時事放談、普通にありがちなスタジオ、禿頭の司会、冴えないゲストたち・・・。会場にうじゃうじゃいるMEN IN BLUE 、ティフォシもビックリする数の赤旗、パキスタン文化センターご提供のミニミシン・・・。これでは、学区民運動会。20秒間隔のリレー、一応護衛する白バイ、お疲れ気味の○○コーラーボンボン隊、敷地内60周回の刑(Torch Circuit)。聖火も飽きたのか自然鎮火したりも・・・。リレーチーム、妨害チーム共に分が悪すぎた。通常であれば失格であるが、Torch at homeに至ったことについての審議次第では点数が付くかもしれない。これは見る方にも刑罰に近い。ボンボン隊が一番疲れているに違いない。
4/17 ニューデリー(インド:首都)
前々日から3桁に上る逮捕者を出しながらも、バスで次から次へと動員されてくる妨害チーム。サンフランシスコ、ブエノスアイレスでリレーチームが行ったことをそのままそっくりお返ししている状況の中、全世界が注目するなかでのスタートとなった。3重防壁(Iron Aurora)、15,000人の武装警備陣、核廃棄物並に防護された聖火。2.3キロの道程において、サンフランシスコ以来のガチの戦いが始った。妨害チームは計5000人を投入。偽トーチリレー(ガンジーが火葬されたニューデリーのラージガートで採火したたいまつを使用した為、真・聖火リレーとも呼ばれる)、1000人による断食、追悼にての抗議を展開するが、会場2キロ手前で塞がれる。リレーチームはバケツリレー(Torch bucket brigade)で対抗。久々にインドチームが清く正しいエクストリーム・聖火リレーのあり方を見せつけ、審判員、一般観客を納得させると共にインド政府も把握し切れない人口の多さからメダル争いに躍り出る。
東南アジア
4/19 バンコク(タイ:首都)
試合開始前に、ランナー一人(タイ王室関係者)が既に辞退。リレーチームによる通常ルールの確認のほかに、「逮捕後、国籍剥奪、国外追放」という厳罰行使作戦の宣言、サプライズ・チェンジ(Surprise change) 用のルートを3つ用意してることを仄めかす等、リレーチームのやる気ばかりが空回りする中でスタート。スタートいきなり、2000名の警備員、華僑動員兵、カメラマンで芋洗い状態、カオススタートとはこのことか?リレーチームが妨害してどうする。妨害チームは150人ほど、進化したプラカードが登場。しかし、リレーチームの動員兵が圧倒、まるでニューデリーで行われてたことをそっくりお返ししてるようだ。しかし、審判員、一般観客はあることに気が付いた。感動を呼ぶ妨害チームダイジェストOP、オリンピック黒歴史集、開会式・閉会式おざなり中継、中継そっちのけで、流れ続けるチベット暴動映像。これはメディア・コントロール(裏)ではないか!妨害チーム以上に仕事してるぞ。審判員、一般観客はリレーそっちのけで、タイメディアの恐ろしさを思い知るのだった・・・。なお、時事通信によると聖火をリレーした直後、何者かにトーチを持ち去られた人もいたが、大きな混乱はなかったとの事。
4/21 クアラルンプール(マレーシア:首都)
試合前、大会ホスト国である中国がコースの短縮等様々な要求をしたが、そのことごとくを拒否するなど、さすがマレーの調教師を輩出した国である。リレーチームは1000人以上の警備陣を投入。旗を掲げようとした、妨害チームの白人女性を中国国旗で取り囲んだ挙句に逮捕したという情報が流れるなど、どうやら容赦無いのは本当のようだ。そして、その容赦無しは、一般観客、審判員にも向けられた、完璧なメディア・コントロール(Media control)。まったくリレーの様子が掴めない・・・。子供番組→歌謡ショー→子供番組の合間でしかリレー情報が流れない。そしてお祈りの時間。妨害チーム数百人に対して、リレーチームの動員は隣国シンガポールにも及び、どうやら1000人を超えてる模様。マレーの旗1に対し五星紅旗10というすごさ、どうやら無事ではあったようだが、妨害チームの日本人家族を100人がかりで殴る等、リレーチームの勢いは衰えそうに無い。スコールの中を閉会式まで押し切ったが、肝心のゴールのスタジアムが綿密な計画で一部を除いてガラガラだったのは内緒だ。一般観客・審判員のみならず、CNNまでリレーの詳細についてはあきらめ顔だ。
4/22 ジャカルタ(インドネシア:首都)
こちらは開催国中国の要請を受け入れて、スポーツ施設内の周回ルート(Torch at home)で実行、観客は招待客5000人に警官5500人、軍人1000人とイスラマバード以上の過剰防御のなかでスタートを切った。さらにリレーチームはクアラルンプールに引き続いて完璧なメディア・コントロール(Media control)。タンザニア同様中継なし、またまた審判員は採点に苦慮する羽目に。妨害チームは1000人投入。様々な種類の旗を用意して抗議を行い8名の逮捕者を出したが、会場への侵入は果たせなかった。リレーチームは妨害チームはおろか、審判員、一般観客に対してまで完璧な防御を築き、5周回のリレーを終了させた。
オセアニア
4/24 キャンベラ(オーストラリア:首都)
政府の福祉事業関係者リン・ハトフィールドドッズさんが聖火ランナーを辞退。試合開始前に、リレーチームによる味方のはずの聖火防衛隊にも逮捕の可能性があることの宣言が行われた。妨害チームがシドニーのランドマークで横断幕を掲げ、中国大使館前での夜通しの抗議、リレーチーム動員兵による決起集会と激しい前哨戦が行われ、早くも激戦の予感を感じさせる状況にも係わらず、動員された警備陣は700人という少なさで心配される中開会式を迎えた。アボリジニの舞踊による開会、久々の生中継に一般観客、審判員大興奮。しかし、なんとも煙に包まれたOPである。バンコク同様の芋洗いスタート、壁通路を突き進む第一走者、そしてnice canoe.序盤からリレーチームは飛ばしたつもりが、火が消えるアクシデントが発生。さらによく見ると、オージー警備員がMEN IN BLUEと格闘しているではないか、これで火の受け渡しに時間がかかり、第5走者目でついにオージー警備員による聖火乗っ取りに成功。内紛に審判員興奮。聖火リレーはMEN IN BLUEと警備員による戦いに変わってしまった。妨害チームは一人がルートに座り込み行動に出て逮捕、飛行機雲で「FREE TIBET」と描く芸術飛行を繰り出し ⇒[4]、リレーチームは10000人の動員兵で沿道を埋め尽くして見せた。 ⇒[5]各国メディアへのインパクトは大きかった。後半に入って、ルート沿道にチベット旗、プラカード、抗議を確認、動員兵と入り乱れての応援合戦を開始、ランナーはトーチ・ウォーク(Torch walks)ゴール付近でも派手な抗議、悲痛な叫び、もう一人の逮捕者を出したが、なんとかMEN IN BLUEとの攻防にも勝利したオージー警備員が閉会式に持ち込むことに成功した。しかし、ゴールの聖火台の火がつかないトラブルのおまけがついた。逮捕者は計7人に上った。
東アジア 機動隊によるヴァギナ・フォーメーション(日本・長野)。×××マスゲームで形作り、世界の平和と人類の繁栄を祈った。
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出典: フリー誤報百科事典『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
担当:Mamenoki