魔法少女(まほうしょうじょ)とは、変身し魔法の力を帯びる事によって世界(あるいは東京、誰もが知っているようにここは宇宙人侵略者が唯一攻撃してくる都市である)を防衛する少女である。また、彼女達は日本警察の主要兵士である。なお、類似して魔砲少女なるものも存在するが、両者は区分されている。
目次
1 採用
2 訓練
3 変身
4 ソニックブラスト技術
5 目付け役
6 秘匿
7 組織化
8 チャイルドソルジャーとしての観点
9 禁忌
10 著名な魔法少女
11 関連項目
採用
魔法少女は非任意的に日本政府に徴兵される。高3以下の少女(実際のところ、高3というのは受験や年齢の問題から色々とギリギリであると言える)及び女が対象となるが、退屈な日常に不満を持っている女子校生から選定される場合が多い。また、知り合いに熱心なサッカー少年がいる場合も魔法少女になる確率は高まる。
魔法少女に採用されると、魔法少女として振舞うための訓練を受ける。これらは複雑な過程を持っており、以下の四つの主要な段階に分けられる。すなわち
彼女は自らが魔法少女として選ばれたことを知らされる。
彼女は裁縫専門の担当員が与えられる。彼/彼女はコスチュームをデザインする。一般的にこれらは貧相であるか、けばけばしいか、あるいはその両方である。
彼女には次の物が与えられる。魔法のバトン、財布、バッジ、リストバンド、携帯電話、ベルトのバックル、くし、弁当箱、包帯、コイン、ゲームボーイなど。これらの道具は、非常に冗長な、また通例ヌードを思わせる瞬間を含んだ変身シーンにおいて使用される。
彼女は突然の危機的状況に投げ込まれるが、必ずと言っていいほど、何の説明も受けていない彼女の新しい能力を使って乗り切る。
150%の確実性をもってこれらの手順が遂行された後、彼女は好むと好まざるとに関わらず周囲で起こるあらゆる災難に一人で立ち向かうこととなる。
変身
魔法少女がロボットでは無いことは彼女達が車に変身しない事から明らかである。しかし彼女達は新車発表会と同様のテクノロジーを用いることで、珍妙でやたらと目に眩しい変身シーンを通じて秘められた力を解放する。
典型的な変身シーンでは、回転し、飛ぶような動作をし、コスチュームが画面外から現れるが、初期の魔法少女達はこの過程における死亡率が高かったため、1982年、対応策として全ての変身デバイスが刷新され、変身シーンの冒頭で全裸になる機能が加えられた。これは彼女達の胸や股間に注意をそらし攻撃の暇を与えないためであり、結果として極めて有効だった。
また、特異な変身パターンとして魔法少女の父親の服が脱げるパターンもある。
ソニックブラスト技術
魔法少女達にはそれぞれ個性的な能力があるが、彼女達のほとんどはソニックブラストを使用できる。これは敵を一時的な麻痺状態に陥れ、動きをとれなくするものである。 この技術を使うにあたって一般的な方法は、"スーパー・ラブ・ハート・ウェーブ・アタック!"というような一定の文字列を叫びつつ動作に移ることである。この音声を放たれると、敵は精神的打撃を受け、直ちに反撃することができずに突っ立ったまま、魔法少女の長口上を聞かされたり必殺技出現前の音と光のショーを見させられる羽目になる。
目付け役
一部の未熟な魔法少女、または魔法少女として認められる前段階の者には妖精、淫獣、魔法生物などの体長10センチから20センチ程度のお目付け役が配属される。退役まで共に戦うパートナーとして重要な存在であるが、彼らと魔法少女の間に可愛い以上の感情(信頼等)が築かれることはまれであり、口うるさい小姑、足を引っ張るお邪魔物と思われていることが多い。しかしこれとは正反対に、お互いに惹かれ合うケースも希に発生しているが別れが辛くなるため禁忌とされている。
秘匿
魔法少女計画の原型は1966年に提唱された。今日ではその存在は常識となっているが、国民は魔法少女が誰であるかを知らないよう振舞うことを、法律によって定められている。ゆえに役人は、彼女達はいつもどこに消えているのか、なぜ誰かがキュアブラックに無礼をしてしまった時に慌てるのか、彼女達がいつも持ち歩いている種々のデバイスがなんであるか、といった事についての説明を期待されている。
組織化
近年、敵対組織の強力化が問題になり始め、それぞれが現場の裁量による組織化を選択する事例が増加してきた。組織の規模は最小で2名ほどだが、場合によっては多数の非戦闘員という名の仲良し集団を抱えるほど大きくなることもある。これは、主に敵勢力の複数同時展開への対応や情報収集力の向上を目的とするものであるが、結果として秘匿性が著しく低下。芋づる式に正体が露呈することにつながったり、全く正体を隠す気がなくし政府機関として国家予算の交付を受けたりする。代表的な例では、本人が非常識なほどの攻撃力・火力を有するにも関わらず、戦闘員としては格下の機関職員に頭を下げ、加入を懇願している(加入は了承されたものの、非正規採用にとどまる)。一方で、巨大化した組織が他の魔法能力者や異能者を、自組織への加入ないし登録の強要という形で弾圧するという自体も多発しており、安全保障理事会の調停が期待されている。また、組織化は本来の敵対者との一時的同盟関係の形をとって始まることも多い。この場合、戦力や情報収集力の向上をとり同盟を結ぶか、安全性をとり結ばないかというジレンマに陥ることもしばしばである。だが、大抵の場合、目付け役の反対を押し切って、同盟を締結するのがお約束である。晴れて敵対者ないし敵対組織を滅ぼした目的を失った組織が、どういった変遷をたどったかを記した資料は現在のところ非常に少ない。数少ないその資料では、全員が退官し平和な日常を送っていることになっているが、これには疑問の声もある。一度手に入れた能力や既得権益を守るため、または大きな力を行使する快感に目覚めた彼らが、野盗化ないし違法武装集団となることは想像に難くなく、公安調査庁などにより調査が始められているが、元来か秘匿集団であった彼らを発見することは困難を極め、今のところ一件の発見例も報告されていない。
チャイルドソルジャーとしての観点
魔法少女は、ときに奥さまがなることもあるが、基本的に未成年の女性が従事する職業であり、少年兵の定義に明らかに該当する。彼女らもまた、一般的な少年兵と同様、性的虐待や洗脳の対象とされているとされる。とくに淫獣による被害は重大である。強力な戦闘力を持つにも関わらず精神的に未熟な彼女たちに対し、自分たちの都合の良い説明を洗脳的に行なうことは、世界の軍事バランスを崩すとして安全保障理事会でも議題に上っている。少年兵(チャイルドソルジャー)は、1989年に採択された子どもの権利条約や2002年に採択された武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書によって制限されているが、魔法少女については例外条項が設けられている。