この記事は左に寄り過ぎています。
ここが真ん中です。
↓
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「動詞」の項目を執筆しています。
動詞(どうし)とは、以下の要件を満たすものである。
ある事象の状態や変化を表す発音、文字列などの符号であって、
ある言語圏に属する多数の人の支持を受けており、
かつ、基本的に活用するもの。
人間は、生まれてから死ぬまでその属する言語圏の言語を習得していく。こうした中で、時間や空間などの次元の存在は、人間に、ある事象の存在やその変化を表現する手段を持たせることとなった。そうした人間の言語活動の中心となるものは、古来から動詞であった。
目次
1 要件
1.1 事象の状態や変化を表す符号であること
1.1.1 状態を表す動詞
1.1.2 変化を表す動詞
1.2 ある言語圏に属する多数の支持を受けていること
1.3 基本的に活用すること
2 構成民族
3 生活・文化
3.1 資本家階級
3.1.1 ある・いる
3.1.2 いく・くる
3.1.3 する
3.2 労働者階級
4 関連項目
要件
事象の状態や変化を表す符号であること
「動詞」というネーミングからすると動きを表す言葉に着目しがちであるが、動詞には動かないことを表す言葉も含まれている。
状態を表す動詞
状態を表す動詞の代名詞は「ある」や「いる」である。
ある
ある事象が存在していることを表す動詞。当該事象は何でもよい。しかし、対義語である「ない」は形容詞である。このことがもたらした悲劇については後述する。
いる
ある事象が存在していることを表す動詞である点や、対義語が「ない」である点については「ある」と共通するが、当該事象は生物であるか、または無生物でも意思を持つものに対して使用するとしっくりくる。
例えば、「ベッドの下にエロ本がある」と表現することには何の違和感もないが、「エロ本がいる」と表現してしまうと、夜な夜な女人に化けて所有者を誘惑する「それ、何てエロゲ?」的存在に豹変してしまう。
これをまとめると、 「『ある』には意思がなく、『いる』には意思がある」[テストに出るよ!]
この他にも、状態を表す動詞は多数存在する。例えば「ひきこもる」など。
変化を表す動詞
変化を表す動詞には、「変わる」や「化ける」などのほか、「する」、「なる」、「いく」、「くる」などがある。
特に「する」の台頭は著しく、言語社会の多数民族である名詞と結んで動詞界の一大勢力となっている。
なお、「する」、「くる」は他の動詞と異なる活用をすることで知られている。
ある言語圏に属する多数の支持を受けていること
これについては名詞の項目で説明したことと共通するため、割愛する。
基本的に活用すること
当該動詞の中枢を形成する語幹と呼ばれる部分は、活用しない。
当該動詞の語尾は、その表現する状態や変化に応じて、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形(古語では已然形)・命令形と活用する、というのが判例・通説である。
終止形
動詞の生まれたままの姿である。
未然形
「-ナイ」などに続く形で、状態や変化が実現していないことを表現する。
仮定形
「-バ」などに続く形で、状態や変化が実現していないが、それが実現したものと仮定したことを表現する。
命令形
上記のようにある言葉に続くことなく、実現していない状態や変化を実現させようとすることを表現する。
このように、未然形・仮定形・命令形は、未実現の状態・変化に対する心のありようを反映している。
鳴かぬなら、鳴くまで待つのが未然形。
鳴かぬなら、鳴かせて見せるのが仮定形。
鳴かぬなら、殺してしまうのが命令形。
連用形
「-マス」など、用言や副詞に連なるもの。
連体形
「-トキ」など、体言や連体詞に連なるもの。
連用形・連体形は、機械的な分類のような気がするが、こう表現すると動詞の活用の奥深さを感じられる。
「よかったのか ホイホイついてきて」「俺は用言だって(体言だって)かまわないで食っちまう品詞なんだぜ」
要するに活用する品詞はみさかいがないというか、ストライクゾーンの幅が広いのである。これらの語形をまとめると、こういうことになる。
活用の形を、冒頭の通り未然形・連用形・・・という順番で呼ぶのは、多くの(五段活用する)動詞が五十音のアの段からエの段に向かって、順に活用するためである。
構成民族
動詞は、通常、表す状態・変化の性質や活用のパターンによって区別されているものの、概ね均一な民族構成である。
しかし、一部の資本家階級と多数の労働者階級とに分かれた格差社会である。
生活・文化
資本家階級
ある・いる
「ある」・「いる」は既述のとおり、状態を表す動詞の代名詞として特権的地位を占めている。
上代には「あり」・「をり」・「はべり」・「いまそかり」の四家で構成されており、時代が下って「あり」は「ある」、「をり」は「いる」または「おる」となって繁栄をつづけ、「はべり」、「いまそかり」は没落した。「はべり」は男性が自分の好みの女性を身近に複数名おくことを表すものとして「はべらせる」という表現にその痕跡をとどめ、「いまそかり」に至ってはその行方は杳として知れない。