- 431 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/10/18(木) 21:27:36 ID:YS4fyOe9]
- クルド越境攻撃に危機感
【ワシントン=山本秀也】約90年前のアルメニア人虐殺をめぐる米下院外交委員会の オスマン・トルコ帝国非難決議案にトルコが猛反発している問題で、議会多数派の民主党 有力議員がペロシ下院議長に反旗を翻した。トルコがイラク・クルド人地域への越境攻撃に 踏み切れば、同党が求めるイラク駐留米軍の撤退が難しくなるとの懸念が強く、議長が 目指す決議案の本会議採択は早くも岐路に立たされたようだ。 下院の同党有力者で議長にも近いマーサ議員は決議案を本会議で議題としないよう議長に 要求。17日に議会で記者会見して議長の決断を改めて迫る。マーサ議員は決議案提出後の 2月から、議長に書簡で採択を思いとどまるよう訴えてきた。 民主党の下院軍事委員長、スケルトン議員もトルコ軍が越境攻撃すればイラク情勢の混乱 に拍車がかかり米軍撤退の障害になると警告している。 ブッシュ共和党政権は決議採択阻止に向けて議会説得を続け、下院の同党議員は「反対」 でほぼ足並みをそろえている。 米政府部内では、国務省のケーシー副報道官が「一方的な軍事行動では問題解決の助け とはならない」とトルコに自制を促す一方で、国防総省がイラク、アフガニスタン向けの 米軍補給物資をトルコを避けて輸送する計画の立案に入っている。 16日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは「ペロシ国務長官」と題した社説を掲載、 盟友トルコの対米軍事協力をホゴにする危険をはらんだ決議案につき、「アルメニア人虐殺 問題は現在の米国対外政策となるべきではない」と訴えるなど、党外からもペロシ議長への 反発が強まっている。ttp://sankei.jp.msn.com/world/america/071017/amr0710171958018-n1.htm 『ウォール・ストリート・ジャーナル』社説 Tuesday, October 16, 2007 12:01 a.m. EDT Secretary of State Pelosi The Armenian genocide doesn't belong in U.S. foreign policy right now. www.opinionjournal.com/editorial/feature.html?id=110010738
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